この不具合は解決されました。
解決バージョン
- Ver. 13.2.1
対象バージョンと操作
- Ver. 13.2.0
- 分岐設定の遷移条件で、選択型データ項目を指定する
不具合の詳細
- 次の操作を行ったときに発生
- 選択型データ項目にて、選択肢種別が「固定の選択肢」以外である
- 分岐がある工程 (ヒューマンタスクか XOR / OR ゲートウェイ) の分岐設定で「条件に合致すれば遷移」が指定されている
- 条件にて、上記の選択型データ項目を指定し、「右の値に等しい / 等しくない」を選択する
- 不具合が発生したときの事象
- アプリ編集画面が真っ白な状態となり、画面操作ができなくなる
回避・復帰方法
- 次のいずれかの方法にて、回避してください。
- 選択型データ項目の設定にて、選択肢定義を「固定の選択肢」で行う
- 選択肢の値を文字型データ項目に代入し、文字型データ項目を対象に遷移条件を指定する
- 「データ更新」工程を利用して、選択型データ項目で選択された選択肢の値(選択肢ID、または表示ラベル)を文字型データ項目にセット
- 遷移条件は、文字型データ項目にて、「と等しい」「を含む」などを利用して行う
- 条件の設定を「条件式が true と評価されれば遷移」で行う
- SpEL 式を利用して、条件式を定義
- 例:選択型データ項目(ラジオ/セレクト/検索セレクト) で「右の値と等しい」に相当する式
- q_select?.get(0)?.display == ‘表示ラベルA’
- EL式での条件式については、次のドキュメントを参照ください
- R2030: 条件式の種類 > 2. EL式による条件式
本不具合は、次のリリースバージョン(Ver. 13.3 / 2022年1月予定)にて修正予定です