この不具合は修正されました。
解決バージョン
- Ver. 12.2.1
対象バージョンと操作
- Ver. 12.2.0 以降のバージョン
- 数値型データ項目の式、あるいは「サービスタスク(データ設定)」の式にて、テーブル型の数値項目の集計値を参照している
不具合の詳細
- 次のすべての条件を満たすワークフローアプリで発生
- 数値型データ項目、あるいは「サービスタスク(データ設定)」の式にて、テーブル型データ項目の数値項目の集計行への参照を含んでいる
- 「サービスタスク(データ設定)」は、数値型データ項目の値を更新する場合
- 式で参照されているテーブル型データ項目の数値項目にて、次のふたつの値が一致していない
- テーブル項目番号
- 表示順(0 はじまりのインデックス)
- 数値型データ項目、あるいは「サービスタスク(データ設定)」の式にて、テーブル型データ項目の数値項目の集計行への参照を含んでいる
- 不具合が発生したときの事象
- 式で指定されている集計値が参照されず、数値型データに反映されない


回避・復帰方法
- 次の方法にて、本不具合を回避することができます
- 演算式で集計値を参照しているテーブル型のテーブル項目(数値)について、次のふたつの値が一致するよう設定を変更してください
- テーブル項目番号
- 表示順(0 はじまりのインデックス)
- Drag & Drop でテーブル項目の表示順を変更することができます
- 「サービスタスク(PDF生成)」にてテーブル項目の出力を行っている場合、表示順が変更されると「台紙PDF」の変更が必要となりますのでご注意ください
- テーブル項目の削除・追加によって、テーブル項目番号を変更することができます
- テーブル項目を追加する際、「既存のテーブル項目番号の最大値+1」の値が自動的にセットされます
- テーブル項目の表示順変更や削除・追加での対応が難しい場合は、新規にテーブル型データ項目を定義することをご検討ください
- テーブル項目のふたつの値を一致させた後、演算式(#q_table.summary[‘5’] など)で参照されている値も同じ値(「5」の部分)になっているかを確認のうえ、必要に応じて修正してください
- アプリ修正後、[リリース]してから新規プロセスを開始してください
- 演算式で集計値を参照しているテーブル型のテーブル項目(数値)について、次のふたつの値が一致するよう設定を変更してください
- 別の回避方法として、集計値の演算式を一時的に利用しない方法があります。テーブル集計値を参照のうえ、手動入力にてご対応ください。
- 既に開始されているプロセスについては、本不具合を回避・復旧する方法はございません。プロセスの再実行をご検討ください。
本不具合は、次のリリースバージョン(Ver. 12.2.1)にて修正予定です