システム連携ネタでよくブログを書いている日下です。

 

ここ最近、ご要望をいただいたりして、いくつかビジネスチャット(社内 SNS)ツールとの連携のための「アドオン XML(サービスタスク定義ファイル)」を準備しました。

今回は Typetalk です。

 

目次
1: Typetalk と Questetra の連携の概要
2: Typetalk 側の設定
3: Questetra 側の設定
4: まとめ

 

1: Typetalk と Questetra の連携の概要

処理の流れとしては、以下のような形となります。
フローサンプルとしては Questetra 上での稟議の結果が出たら、その内容と詳細リンクを Typetalk に投稿します。

 

2: Typetalk 側の設定

認証方式としては「Typetalk トークン」か OAuth2 が使えます。今回は OAuth2(Authorization Code)で設定することにします。

※ちなみに、「Typetalk トークン」方式だと bot からの投稿となり、OAuth2 方式だと認証を通したユーザからの投稿となります。
※参考資料 Typetalk API ドキュメント:認証と認可

以下の流れで bot を定義して、「Typetalk トークン」を含む URL を取得します。

 

3: Questetra 側の設定

以下の「アドオン XML」を使います。

※API 定義にあわせて「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」を設定することでも対応可能ですが、「アドオン XML」を使う方がカンタンです。

※「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」の詳細については、以下をご覧ください。
 M225: 業務データを組み込んだHTTPリクエストが、自動的に送信されるように設定する

ファイルを以下ページからダウンロードして、こちらのページ(マニュアル M415)を参考にインポートしてください。

 Typetalk メッセージ投稿(APIトークン方式)

設定項目は以下の通り。

項目名 必須 形式
A: 投稿 URL 必須 「Typetalk トークン」を含む URL を入力
B: 投稿テキストが格納されている文字型データ項目 必須 投稿したいテキストが入っている文字型データ(複数行)を指定
X: ログが格納される文字型データ項目 (更新) (任意) ログを出力したい場合に文字型データを指定

※投稿テキストのデータの初期値として、以下のような指定をしておくと、自動的に文面が準備されます。
(「XXX.questetra.net」には環境ごと値を入れてください。)

承認されました。[詳細リンク](https://XXX.questetra.net/OR/ProcessInstance/listView?processInstanceId=#{processInstanceId})
 もしくはアドオンの前に「サービスタスク(データ設定)」を置いて、文面作成する方法もあります。
  関連マニュアル M227: 業務データの結合や四則演算が自動実行されるように設定する

※投稿メッセージ書式の詳細はこちらのドキュメントをご覧ください

 

4: まとめ

動かしてみると、以下のような形で投稿されます。

このようにカンタンな設定だけで Typetalk への投稿処理を業務フローの途中に埋め込むことができます。

もし、ご質問等がありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。