アップデート方針とバージョン表記

Questetra では、新バージョンの公開時に、ワークフロー基盤ごとに新バージョンを適用するタイミング(更新日)を選択できます。本記事では、アップデートの仕組み、バージョンの表記形式、年間のアップデート方針、新バージョン公開に伴うスケジュールについて、システム管理者向けに説明します。

◆ アップデートスケジュールの選択(即時/計画的)

各ワークフロー基盤について、【即時アップデート】と【計画的アップデート】のいずれかのアップデートスケジュールを選択できます。

  • 即時アップデート:Questetra の新バージョン公開日に、ワークフロー基盤がアップデートされます。新機能をすぐに利用できます。
  • 計画的アップデート(デフォルト):即時アップデートの約1か月後(4-5週間後)にアップデートされます。新バージョン適用に向けた準備期間を確保できます。

新バージョンの事前検証をご希望の場合は、ワークフロー基盤を2つご契約いただき、本運用の基盤を【計画的アップデート】、検証用の基盤を【即時アップデート】とすることで、機能追加・仕様変更による影響やお客様独自の自動処理の動作を、本番適用前に十分にご確認いただけます。


◆ Questetra のバージョンと表記形式

Questetra のバージョンは、X.Y.Z という形式で表記されております。X / Y / Z のそれぞれには、次の意味を持たせています。アップデートスケジュールを選択できる「新バージョン」は、事前にアプリの設定やプログラムの変更が必要になる仕様変更が含まれるバージョン(X / Y が更新される)が対象となります。

区分アプリアーカイブワークフローアプリREST API クライアント
X: メジャーバージョン古い世代のアーカイブがインポートできなくなる事前にアプリの設定を変更しないと、ケースの動きが変わる場合がある事前にプログラムを修正しないと、動きが変わる場合がある
Y: マイナーバージョン影響なし同上同上
Z: パッチバージョン同上稼働中のケースやリリース済みアプリの動きは変わらない動きは変わらない

メジャーバージョン・マイナーバージョンの更新では、事前の対応が必要になる場合があります。パッチバージョンの更新では不要です。

  • アプリアーカイブは、X が直近 3 世代(X-1 / X-2 / X-3)までのものをサポートしており、それ以前のバージョンのアーカイブはインポートできません(例:Ver. 15 では Ver. 12 / 13 / 14 のアーカイブをサポート)
  • パッチバージョン(Z)には、アプリ設定の不備を検知して「アプリ設定エラー」として表示するようになる変更が含まれることがあります。稼働中のケースやリリース済みアプリの動きには影響しませんが、そのアプリを次にリリースする際にはエラーの解消が必要です
  • Z=0(X.Y.0)は【即時アップデート】環境のみに適用されます。【計画的アップデート】環境には X.Y.0 は適用されず、約1か月後に X.Y.1 が適用されます(例:2026年4月の新バージョン公開日に即時アップデート環境に 18.0.0 が適用、同日に計画的アップデート環境には 17.2.3 が適用、約1か月後に計画的アップデート環境に 18.0.1 が適用)

なお、新バージョンを表す場合、パッチバージョンを表す「.Z」が省略して表記されることがあります。


◆ 年間のアップデート方針

Questetra では、毎月いずれかのバージョンを公開しています。メジャーバージョン(X)の更新は年 1 回(4月)です。それ以外の月は基本的にパッチバージョン(Z)で、事前にアプリの設定やプログラムの変更が必要になる仕様変更が含まれる場合のみ、マイナーバージョン(Y)となります。

直近のバージョン履歴は次の通りです。新バージョン(X.Y.0)の公開日には、【即時アップデート】環境と【計画的アップデート】環境で適用されるバージョンが異なります。表の(メジャー)(マイナー)は、その環境でメジャーバージョン・マイナーバージョンへの更新が行われる回を示します。【計画的アップデート】環境では、適用されるバージョン番号はパッチバージョンですが、その回がメジャーバージョン・マイナーバージョンへの更新にあたります。

公開日即時アップデート環境計画的アップデート環境
2025-04-21Ver. 17.0.0(メジャー)Ver. 16.2.2
2025-06-09Ver. 17.0.1Ver. 17.0.1(メジャー)
2025-07-14Ver. 17.0.2Ver. 17.0.2
2025-08-18Ver. 17.1.0(マイナー)Ver. 17.0.3
2025-10-06Ver. 17.1.1Ver. 17.1.1(マイナー)
2025-11-17Ver. 17.1.2Ver. 17.1.2
2025-12-29Ver. 17.2.0(マイナー)Ver. 17.1.3
2026-02-09Ver. 17.2.1Ver. 17.2.1(マイナー)
2026-02-18Ver. 17.2.2Ver. 17.2.2
2026-04-27Ver. 18.0.0(メジャー)Ver. 17.2.3
2026-06-15Ver. 18.0.1Ver. 18.0.1(メジャー)
2026-07-13Ver. 18.0.2Ver. 18.0.2
2026-08-17Ver. 18.0.3Ver. 18.0.3

◆ 新バージョン公開に伴うスケジュール

Questetra では、新バージョンの告知・公開、およびアップデートやシステムメンテナンスの作業は、基本的に日本時間の月曜日に実施されております。ワークフロー基盤ごとに新バージョンが適用されるタイミングは異なりますが、すべてのワークフロー基盤でサービス停止を伴うメンテナンス作業が実施されます。

  • 新バージョン公開日の1週間前
    • 新バージョンおよびサービス停止の告知(サポートサイトのバージョン情報・計画停止情報でお知らせ、ワークフロー基盤の「システム管理者」にメール案内)
  • 新バージョン公開日
    • 新バージョンのリリース日。【即時アップデート】が選択されているワークフロー基盤のみ新バージョン(Ver. X.Y)へアップデート
    • 【計画的アップデート】および「トライアル」のワークフロー基盤もサービス停止(メンテナンス)
  • 新バージョン公開日の約1か月後(4-5週間後)
    • 【計画的アップデート】および「トライアル」のワークフロー基盤を新バージョンへアップデート(告知はアップデート日の1週間前)
    • 【即時アップデート】のワークフロー基盤もサービス停止(メンテナンス)

パッチバージョンが公開される場合は、公開日の1週間前に告知され、対象のワークフロー基盤すべてが公開日にアップデートされます。

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