リリース概要
リリース日
注意すべき変更点
- ページ末尾【仕様などの変更予定】にて、将来バージョンでの変更予定を記載しておりますので、ご確認下さい。
Version 11.3.5 の詳細
◆ 一般従業員向け機能の変更
ワークフロー
- 次の不具合を修正
- テーブル型データ項目の日付項目にて、入力後、フォーカスアウトした際に入力した値が元に戻ってしまう場合がある
- 「高度なレイアウト」を利用している場合、件名やデータ項目に「0x08 (BS)」が含まれているとタスク処理を完了できない
- 「今月の成果」「先月の成果」のチャートの凡例で、「その他」のラベルが「${action.getText(“…」という表示になっている
- 保存されているリストの一覧にて、サイドメニューへの表示/非表示の切り替えが即座に反映しない
オープンチャット/ダッシュボード/アカウント設定
- 通知メール内の「タスク」の表記を「工程名」に変更
- 次の不具合を修正
- ユーザアイコンがブラウザにキャッシュされておらず、毎回アクセスが発生している
◆ 管理職 (ワークフロー管理者)向け機能の変更
- なし
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- 一部のページのメッセージにて、HTMLタグがそのまま表示されている
◆ システム管理者向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- アプリ共有アドオンにて、サービスタスクの定義ファイル(アドオンXML)を削除しても、アイコンのキャッシュが削除されない
◆ システムエンジニア向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- 「タスク成果を送信する」API にて、チームタスクを処理する際、qgroupId に関するバリデーションが行われていない
◆ 外部ツール等の機能および非機能面での変更
- qbpms.config にて、qbpms.api.key を廃止予定 (deprecated) にする [SaaS 以外]
- 次の不具合を修正
- qbpms.config で qbpms.api.keyRequired=false の場合に、「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」などで、${var[key]} の値が空に変換されない [SaaS 以外]
仕様などの変更予定
将来バージョンにて、次の仕様変更、システム基盤の変更を予定しております。
Version.11.4 予定
- CSRF 対策(セキュリティ強化)の一環として次の変更を行います
- プロセス開始のパーマリンク(/PE/ProcessModel/listView?processModelInfoId=XXX&nodeNumber=XXX)を廃止します
- 「タスク成果を送信する(/API/PE/Workitem/Form/save)」「新規プロセスを開始する(/API/PE/ProcessInstance/start)」API について、GET でのアクセスを禁止します
- 「メンバーシップ設定 API」にて、廃止予定の次の API を削除します
- /API/UGA/Membership/listByQgroup(組織に所属するメンバ一覧を取得する)
- /API/UGA/Membership/listByQuser(メンバが所属する組織一覧を取得する)
- それぞれ、Ver. 10.1 で追加されている「/API/User/Membership/listByQgroup」「/API/User/Membership/listByQuser」をご利用ください
- Version 11.2 にて削除予定でしたが、Version 11.4 に延期します
- Internet Explorer 8 以前の IE では、Questetra は全く動作しなくなります
- Internet Explorer 8 以前のバージョンは、既にサポート対象外です。利用環境に記載のバージョンをご利用ください。
Version.11.5 予定
- TLS 1.0 暗号化を無効化します
- お客様に安全に利用いただけるよう、セキュリティ強化への取り組みとして、最新のセキュリティプロトコルの使用を推進しております
- Internet Explorer 9/10 にて、Questetra を利用できなくなります
- Internet 9/10 は、既にサポート対象外です。利用環境に記載のバージョンをご利用ください。
- Android 4.4 の一部の端末にて、Questetra を利用できなくなります
- Android 4.4.2 以降は利用可能です
- API へのアクセスにて、Java 6/7 など標準で TLS 1.1 以上との互換性がないプログラムからの接続ができなくなります
- TLS 1.1 以上と互換性のあるバージョンを利用するか、アップデート等を行うことにより利用できるようになります
- 参考情報・関連情報
対応バージョン未定
- ソフト開発API への OAuth 1.0 でのアクセスを廃止します
- Version 11.1 にて、OAuth 2.0 に対応しましたので、OAuth 2.0 を利用して接続するよう、変更をお願いします。
- 「全てのプロセス履歴を検索する」「タスク処理履歴を検索する」API にて、プロセスデータ項目を検索結果に含めるには、表示項目として明示的に指定するように変更します
- 現在は、検索条件として指定されたプロセスデータ項目は自動的に検索結果にも含まれています
- 仕様変更後は、<view /> 要素が指定されているプロセスデータ項目のみが検索結果に含まれるようになります