2025-12-19: 公開
2025-12-29: Ver. 17.2.0 の詳細に追記しました
2026-02-02: Ver. 17.2.1 の詳細を追加しました
2026-02-09: Ver. 17.2.1 の詳細に追加しました
2026-02-17: Ver. 17.2.2 の詳細に追加しました
2026-04-13: Ver. 17.2.3 の詳細を追加しました
概要
アップデート日
- Ver. 17.2.0:2025-12-29(JST)
- 対象:即時アップデートのワークフロー基盤※
- Ver. 17.2.1:2026-02-09(JST)
または 2026-02-16(予定)- 対象:すべてのワークフロー基盤
- Ver. 17.2.2:2026-02-18(JST)
- 対象:すべてのワークフロー基盤
- Ver. 17.2.3:2026-04-27(JST)
- 対象:すべてのワークフロー基盤
※システム管理者が新バージョンの即時適用を申請したワークフロー基盤
注意すべき変更点
- ワークフロー機能の画面がシングルページアプリケーション(SPA)形式に移行されます
- プロセス詳細画面にて独立した[印刷用ページ]は廃止され、印刷時は印刷用スタイルが適用されるようになります
- [業務マニュアル]を編集する際の仕様が変更され、文字型(Markdown)と統一されます
- [AIエージェント]工程にて、”Anthropic Claude Sonnet 3.5 V2″ および “Sonnet 3.7” モデルが廃止予定となります
- ページ末尾【仕様などの変更予定】にて、将来バージョンでの変更予定が記載されておりますので、ご確認下さい
Version 17.2.0 の詳細
(★:2025-12-29 追記)
◆ 全利用者向け機能の変更
- ヘッダメニューの改良(#10911)
- ヘッダメニューのアイコンを Material Symbols ベースのものに変更
- 左サイドメニューからユーザアイコンを削除し、ヘッダ右上プルダウンメニューに移動
- ログアウトをプルダウンメニューに集約
- ヘッダの検索ボックスを改良(#11181)
- ウィンドウ幅が狭い場合に、ヘッダの検索ボックスへマウスオーバーすると表示幅が広がるように対応
- スマートフォン向けコラボチャット画面にてバージョン表示の体裁を調整(#11182)
ワークフロー
- ★[新規開始]の一覧で、ソート項目を指定できるように(#10529)
- 表示優先度/スター(★)/アプリID、を指定できる
- 「表示優先度」を表示カラムに追加できるようにもなる
- [マイタスク]/[引き受け待ち]画面にて、チェックボックスをチェックした順に[連続処理]や[一括処理]が実行されるように対応(#10946)
- ★プロセス/タスク検索にて、フィルタ条件に「親プロセスID」を指定できるように(#11231)
- ★検索条件リストのリストID(reportId)を確認できるように(#11235)
- リスト一覧では、「リストID」を表示カラムに追加できるように
- 各リスト画面(プロセス/タスクの一覧)では、リスト名にマウスオーバーするとリストIDがツールチップ表示される
- スタイル/デザインなどを調整し、画面表示を改良
- 左サイドメニューのアイコンを Material Symbols ベースのものに変更(#11030)
- アプリ詳細画面にて、[新規開始]等のアイコンを Material Symbols ベースのものに変更(#11214)
- ★アプリ詳細/プロセス詳細画面にて、「一覧へ戻る」ボタンやページ内リンクのスタイルを変更(#10848)
- ★プロセス詳細画面にて、[タスク処理]などの操作ボタンやアイコンを Material UI ベースに移行(#8771)
- ヘッダ/左サイドメニューのアイコンデザインに合わせて変更
- [マイタスク]等で保存リストを表示中、ページ内のセクションタイトル部分の見出し構成を変更(#10909)
- アプリ一覧/プロセス一覧/タスク一覧のスタイルを調整(#10847、#11217)
- [新規開始][マイタスク]などの各種一覧で、ヘッダ行の背景色をわずかに変更する等、デザインを調整
- アプリ一覧/プロセス一覧などの一覧表示のフィルタ/ソート機能で、ボタンおよびラベル内のアイコンの上下位置が揃うように調整(#10956)
- [マイタスク]等のグラフ表示で、表示領域サイズ変更時の再描画回数が削減されるよう改良(#11052)
- 特にブラウザサイズを変更した際の描画パフォーマンスを向上
他プロセスのデータをコピー
- コピー元プロセスのデータの値を同一画面内で確認しやすくなるように対応(#8840)
- [データ編集]でも[他プロセスのデータをコピー]できるように対応(#10513)
ファイル型データ項目
- ファイル型データ項目の添付ファイルダウンロード時の target を
file-download-targetに統一(#11106)- コラボチャット/プロセス詳細/タスク処理で、download リンクの target 名を統一
- タスク処理/プロセス詳細でファイル型データ項目が「表示のみ」の場合、UI を「編集可」の場合と似せるように調整(#11107)
- 一覧性や統一感を高める見た目に改良
シングルページアプリケーション(SPA: Single Page Application)化
- [ワークフロー]内の画面 UI をシングルページアプリケーション(SPA)形式に移行(#10889)
- 将来バージョンで SPA 化予定だが、Ver. 17.2 時点では未対応の画面/機能
- プロセスの[新規開始]
- 新規開始の一覧経由のアプリ詳細
- スマホ向け[新規開始][マイタスク][引き受け待ち]
- 将来バージョンで SPA 化予定だが、Ver. 17.2 時点では未対応の画面/機能
- プロセス詳細画面にて印刷対応を強化(#11074)
- プロセス詳細画面自体に印刷用スタイルを適用
- [印刷用ページ]は廃止
- [管理者モード]で印刷時は自動処理工程も印刷対象となるように
- [関連する会話]を表示中に印刷した場合に印刷対象に含まれるように
- [関連する会話]は画面下部に連結される
- SPA 化と合わせ、表示スタイル/デザインを変更
- 次のユーザ表示方法を、アプリ権限等と同じ方式(UI)に変更
- プロセス詳細にて、データ項目を表示できない時に表示されるアプリ管理権限ユーザの一覧表示(#10803)
- タスクの移譲におけるコントロール権限ユーザの表示(#10802)
- 検索条件リスト(プロセス/タスク検索のリスト)、その他のグラフを Material UI に移行(#11003、#11004)
- 自動処理ログの表示スタイル/デザインを変更(#10872)
- 次のユーザ表示方法を、アプリ権限等と同じ方式(UI)に変更
- ★タスク処理など SPA 化されない画面の左サイドメニューを簡素化(#11192)
コラボチャット
- ★全チャンネル検索の検索ボックスをヘッダ部に移動(#11029)
- 投稿エラーが発生した際、投稿メッセージが入力欄でクリアされないように対応(#11095)
- ユーザ作成チャンネル一覧やアプリチャンネル一覧などでスタイル調整(#11042)
- プロセスチャンネルにて、アプリ名のツールチップにプロセスを開始したアプリのバージョン情報が表示されるように(#11117)
- ★パブリックチャンネルへ参加/退出した際、すぐに投稿可否が切り替わるように(#10855)
- シングルページアプリケーションにおいて、画面に応じて HTML の title が変わるように(#11209)
アカウント設定
- ユーザ名の変更に伴う関連処理の内部実装を改良(#10744)
- ★メイン部の縦スクロールバーの位置を調整(#10916)
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- ★[アプリ一覧]にて、「最終更新者が自分」でフィルタできるように(#11229)
- 画面上部のメッセージ表示領域のスタイルを調整(#11013)
- [アプリ設定][システム設定]の各画面を含むシステム全般に適用
- ★メイン部の縦スクロールバーの動作を調整(#10916)
ワークフロー図
- ワークフロー図を画像(PNG)としてダウンロードできるように対応(#11128)
- ワークフロー図にて、左辺から出力されるフローに付属するラベルが右揃えとなるように対応(#10862)
- ラベルが工程アイコンに重なりにくくなる
データ項目
- 選択型(ラジオボタン/チェックボックス)にて、表示ラベルに連続する半角英数字が入っている場合の表示を改良(#10963)
- 文字型/掲示板型にて、URL文字列の自動リンクで HTTP / HTTPS以外のスキームを無視(#11101)
file:///や Windows のパスはリンク形式にならなくなる(ブラウザの仕様上動作しないため)
- 文字型(Markdown)/ガイドパネル(データ項目の説明欄)にて、
details/summaryタグを利用できる HTML タグに追加(#11134) - 掲示板型にて、データ項目名が長い場合でも送信ボタンが途中で切れてしまわないように調整(#11142)
- ★「件名」の初期値設定で、入力フィールドの最大文字数を 256 文字に変更(#11208)
- 件名初期値の最大文字数(256文字)に、入力フィールドで入力できる文字数の最大値を合わせる
AIエージェント
- 日付型/日時型データ項目の値を読み取り/上書きできるように(#10873)
- 「AI モデル」に次のモデルを追加、廃止予定に(#11169)
- 追加:Anthropic Claude Haiku 4.5(デフォルト)/ Sonnet 4.5 / Opus 4.5
- 廃止予定:Anthropic Claude Sonnet 3.5 V2 / Sonnet 3.7
データ更新
- ★ユーザと組織を指定して役職を検索できるように(#10996)
#{#qtitleDao.findByQuserAndQgroup(#q_user, #q_group)?.getName()}: 特定のユーザ・組織における役職名を取得
CSVデータ更新
- ★テーブル型データ項目を入力に指定できるように(#10351)
- 集計行を除き、CSV の値がそのままDBテーブルとして取り込まれる
- カラム名はテーブル項目名(フィールド名ではない)
- 全カラムは varchar 型として保存される
- 各データ型の保存形式:
- 文字テーブル項目:そのままテーブルに保存
- 数値テーブル項目:小数点ピリオド、桁区切り文字無しのテキストとして保存
- 日付テーブル項目:yyyy-MM-dd 形式のテキストとして保存
- 選択テーブル項目:「選択肢の値」をテーブルに保存
- 設定画面にて、設定項目を「入力データ」「クエリ」「保存設定」のタブに分類し整理(#10866)
メッセージ開始イベント (フォーム)
- ★テーブル型データ項目の初期値をクエリパラメータで指定した際、カラムが足りない不正な XML を受け入れるように(#11108)
- URL のクエリパラメータで初期値を指定する場合の改善
- Ver. 17.1 ではカラム数が足りない XML でも表示されるが、Submit 時に入力エラーになっていた
- Ver. 17.2 では入力エラーとならないように改善
- テーブル型データ項目の初期値をクエリパラメータで指定した際、不正なセル値をクリアするように対応(#11173)
受信タスク(フォーム)
- 処理失敗のエラー通知メールの形式を HTML メールに変更(#10314)
- 次の不具合を修正
- エラー通知メールにて、エラーメッセージが適切でない場合がある(#10971)
メッセージ開始イベント (メール)
- ★処理失敗のエラー通知メールの形式を HTML メールに変更(#10319)
- 次の自動処理工程にて、仕様変更、内部実装の変更
- Gmail: メール受信時(#11084)
- 処理効率化、および調査のための内部実装の変更
- Google Vertex AI: Gemini: チャット(#11148)
- 選択可能なモデルを追加
- gemini-2.5-pro / gemini-2.5-flash / gemini-2.5-flash-lite
- テキストファイルを添付できるように対応
- 選択可能なモデルを追加
- Gmail: メール受信時(#11084)
AWS
- 次の自動処理工程にて、仕様変更、内部実装の変更
- Amazon Bedrock: Anthropic Claude: チャット(#11083)
- 選択可能なモデルを更新
- 追加: Sonnet 4 / Sonnet 4.5 / Haiku 4.5 / Opus 4.1 / Opus 4.5
- 削除: Opus 3 / Sonnet 3.5 / Sonnet 3.5 v2 / Sonnet 3.7
- Bedrock の仕様拡張に伴い、クロスリージョン推論を選択した場合の挙動が変更
- Sonnet 4: APAC 地域クロスリージョン推論からグローバルクロスリージョン推論へ変更
- Sonnet 4.5 / Haiku 4.5 / Opus 4.5: グローバルクロスリージョン推論
- Sonnet 4 より前のモデル: APAC 地域クロスリージョン推論
- 選択可能なモデルを更新
- Amazon Bedrock: Anthropic Claude: チャット(#11083)
OpenAI
- 次の自動処理工程にて、仕様変更、内部実装の変更
- OpenAI: 画像生成(#11012)
- 選択可能なモデルを追加: gpt-image-1
- アイテム名を[OpenAI DALL-E: 画像生成]から[OpenAI: 画像生成]に変更
- OpenAI ChatGPT: チャット(#11054)
- 選択可能なモデルを追加: gpt-5 / gpt-5-mini / gpt-5-nano / gpt-5.1 / gpt-5.2
- 推論量・回答量を指定する設定項目を追加
- OpenAI: 画像生成(#11012)
Box
- 次の自動処理工程にて、仕様変更、内部実装の変更
- Box: ファイルアップロード時(#11149)
- 処理効率化のための内部実装の変更
- Box: ファイルアップロード時(#11149)
メッセージ開始イベント (HTTP)
- ★ファイル型データ項目に添付するファイルをプリアップロードする API を追加(#10454)
- メッセージ開始イベント (フォーム) と同様の機能を追加
- プリアップロード API:
/System/Event/MessageStart/{アプリID}/{ノード番号}/File/upload?key={APIキー}へのmultipart/form-dataPOST リクエスト - 複数ファイルを 1 回でアップロード、または 1 ファイルずつ複数回に分けてアップロード可能
- 開始イベント本体のエンドポイント
/System/Event/MessageStart/{アプリID}/{ノード番号}/start?key={APIキー}にて、application/x-www-form-urlencodedPOST リクエストで、ファイル型パラメータq_XXXにファイル ID を渡す- 複数添付ファイルがある場合は、パラメータを複数指定(選択型と同じ)
- 既存の
multipart/form-dataPOST リクエストも引き続き使用可能
multipart/form-dataリクエストの 100MB 制限は変わらないが、1 ファイルが 100MB を超えていない限り、複数ファイルのアップロードが可能
受信タスク(Webhook)
- 処理失敗のエラー通知メールの形式を HTML メールに変更(#10314)
スクリプトタスク
- QtitleDaoWrapper クラスに、ユーザと組織を指定して役職を検索するメソッドを追加(#10996)
findByQuserAndQgroup(quser, qgroup)
アドオン
- [アドオンの管理]を Material UI ベースに移行(#11077)
- [アプリ共有アドオン]を Material UI ベースに移行(#10869)
- [システム設定]>[アプリ共有アドオン]も同様に変更
業務マニュアル
[業務マニュアル]での Markdown に関する仕様が変更されます。
参照 blog 記事:[業務マニュアル]機能の仕様変更への対応(2026年4月)
- Markdown 入力で、[文字型(Markdown)]と同じ仕様で編集できるように(#11040)
- 業務マニュアルの Markdown は、Ver. 18.0 にて編集/表示とも[文字型(Markdown)]と同じ仕様に統一されます、[文字型(Markdown)]の仕様でのみ編集・保存が可能です
- Ver. 17.1 までとは、利用できる HTML タグの範囲や文法が異なります
- Ver. 17.1 までに記述された業務マニュアルは、Ver. 17.2 ではこれまで通りに表示されます
- Ver. 18.0 では、表示の際も新しい仕様([文字型(Markdown)]と同じ)に統一されるので、記述内容によっては Ver. 17.1 までと異なる表示になる可能性があります
- Ver. 17.2 の業務マニュアルの編集画面にて、新しい仕様に基づく表示の確認をお願いします
- 業務マニュアルの Markdown は、Ver. 18.0 にて編集/表示とも[文字型(Markdown)]と同じ仕様に統一されます、[文字型(Markdown)]の仕様でのみ編集・保存が可能です
◆ システム管理者向け機能の変更
- スタイル/デザインなどを調整し、画面表示を改良
- [アプリ共有アドオン]を Material UI ベースに移行(#10869)
- システム設定の各機能のヘルプボタンを Material UI ベースに移行(#10983)
- メッセージ表示領域のスタイルを調整(#11013)
- ★メイン部の縦スクロールバーの位置を調整(#10916)
- ★システムログ/プロセスログ/ログイン履歴のスタイルを調整(#11032)
- ★ユーザ一覧等のスタイルを調整(#11031)
- ★[APIクライアント]にて PKCE(Proof Key for Code Exchange)に対応(#11085)
- OAuth 2.1に対応
- クライアント認証方式「none」を追加
- Proof Key (PKCE) の要求設定を追加
- Ver. 17.1 までの既存設定は「クライアント認証方式: client_secret_post」「Proof Key を要求: しない」に自動移行される
ユーザ/組織/ロール/役職
- ユーザ名の変更に伴う関連処理の内部実装を改良し処理を軽量化(#10744、#10997)
- コラボチャットの投稿者名や、プロセス開始ユーザなどプロセス/タスクに関連するユーザ名など
- 組織名の変更に伴う関連処理の内部実装を改良し処理を軽量化(#10998)
- プロセス開始組織などプロセス/タスクに関連する組織名など
- [ユーザ一括削除予定]の画面にヘルプボタンを追加(#11033)
権限管理
- ★ワークフローの権限を設定する際のアプリ一覧にて、「更新ユーザが自分」でフィルタ可能に(#11229)
- ★権限管理の3つのメニューについて、各ページのタイトルを見直し(#11232)
ログイン
- 「新しい端末での追加認証」について、新規ワークフロー基盤構築時のデフォルト設定を「有効」に(#11175)
- 次の不具合を修正
- [ログイン]>[追加認証]を開いた時に、サイドメニューで[ログイン]がハイライトされない(#11174)
コンテントセキュリティポリシー(CSP: Content Security Policy)
- コンテントセキュリィポリシー(CSP)による制限を有効化し、許可リストを設定できるように対応(#11156)
- 処理フォーム画面(データ項目の説明欄)のデコレーション(Markdown/HTML/JavaScript)が対象
- システム管理者がアプリ定義による動作を制限することができるため、セキュリティ向上につながる
- 例えば、「スクリプトの提供元ホスト」や「スクリプトからの AJAX リクエスト先ホスト」を制限することができる
- ワークフロー基盤全体の共通設定(アプリごとに設定することはできない)
- コンテントセキュリィポリシー(CSP)の違反レポートを確認できるように対応(#11111)
- CSP レポートには、「外部サイトへのアクセス」から「CSP 設定で許可されているホストへのアクセス」を除外したリストが記録される
- CSP 設定の有効/無効に関わらず記録されるリストは同じだが、有効の場合、実際にブロックされたことが記録される
- CSP レポートの保存期間はおおよそ2ヶ月。保存期間経過後は自動的に削除される。
- (すべての通信が記録される訳ではない。間引かれる場合がある。)
- 新規ワークフロー基盤では、デフォルトで「CSP 制限を有効」に(#11233)
- Ver. 17.2 以降に新規構築されたワークフロー基盤では、デフォルトでは外部サイトからのスクリプト読み込みや外部へのAJAX通信は実行できない
- 既存のワークフロー基盤(Ver. 17.1 => 17.2)では、CSP による制限は無効化されたまま(動作は変わらない)
MCP(Model Context Protocol)
- ★MCPサーバの機能を追加(#11129)
- AI から次の Questetra REST API へアクセスできるようになる
/API/OR/Quser/self/API/OR/ProcessInstance/view/API/OR/ProcessInstance/list(#11237)/API/OR/Workitem/list(#11239)/API/OR/ProcessModel/list(#11256)
- Ver. 17.2 では chatgpt.com 向けを想定
- MCP Server URL:
https://YYY.questetra.net/mcporhttps://s.questetra.net/XXXXXXXX/mcp
- AI から次の Questetra REST API へアクセスできるようになる
◆ Questetra REST API Developer 向け機能の変更
- ユーザ追加/更新の API にて、言語/タイムゾーンを指定できるように対応(#10955)
/API/UGA/Quser/add,/API/UGA/Quser/update- ユーザを参照する API (
/API/User/Quser/listなど)では、言語/タイムゾーンがレスポンスに含まれるようになる- ユーザ管理権限を持つユーザで認証して API アクセスした場合のみ
- ★新規開始一覧を取得する API(
/API/PE/ProcessModel/listStartable)でソート指定が可能に(#10527)sortProperty,sortDirectionを追加processModelInfoUpdateDatetime以外は/API/Admin/ProcessModel/listと同じ仕様
- プロセス一覧を取得する API(
/API/OR/ProcessInstance/listなど)にて、親プロセスID を検索条件に指定できるように(#10978)- Criteria-JSON に
parentProcessInfoIdプロパティを追加
- Criteria-JSON に
- プロセス/タスクを取得する API のレスポンスに
processModelIdを追加(#11043)processModelId: 特定アプリの特定バージョンを示す ID
- ★タスクを取得する API のレスポンスに directAllocated を追加(#11049)
/API/OR/Workitem/list等で、オファー状態(誰かの引き受け待ち)があったかどうかを判定可能に
- API リクエストにて CSRF エラー時のレスポンスボディを指定(#11112)
- 権限エラーもCSRFエラーも 403 Forbidden エラーとなるが、レスポンスボディを変えることで両者を区別できるように
- プロセス詳細取得 API(
/API/OR/ProcessInstance/view)にて YAML 形式での出力に対応(#11176)- Acceptヘッダで
application/x-yamlまたはtext/yamlがapplication/jsonより優先されている場合は YAML 形式で返す- そうでない場合はこれまで通り JSON 形式
- 返すデータ内容は JSON と YAML とで同じ、形式が異なるのみ
- 固定で YAML を返す
/API/OR/ProcessInstance/viewYamlも追加
- Acceptヘッダで
- プロセス詳細取得 API(
/API/OR/ProcessInstance/view)のレスポンスに、該当プロセスの処理記録情報を含めるように(#11194)- 従来、特定プロセスを指定して
/API/OR/Workitem/listで取得していた情報が含まれるようになる
自動処理工程の情報も含まれるようになる
- 従来、特定プロセスを指定して
- タスク一括引き受け API(
/API/PE/Workitem/batchAccept)にて、状態の変化等で引き受けに失敗した場合のレスポンスに workitem の情報を含めるように(#11199) - ★一般利用者向けに、アプリ一覧を取得する API(
/API/OR/ProcessModel/list) を追加(#11255)/API/Admin/ProcessModel/listの一般利用者向けエンドポイントを新設- MCPサーバのAI向けアプリ検索ツールに対応
- ★プロセスログを取得する API(
/API/Admin/ProcessLog/list)にて、ログタイプ/デバッグプロセスで検索できるように(#9833)logTypes、processInstanceDebug
- ★プロセスログを CSV ダウンロード する API を追加(#5574)
/API/Admin/ProcessLog/listCsv
- ★API ドキュメント([REST API Reference]) にて、表記や説明を見直し(#11044)
- 「アプリ」を表す際に「Workflow App」という表記を採用
Version 17.2.1 の詳細
(2026-02-02 追記、★:2026-02-09 追記)
◆ 全利用者向け機能の変更
- [お知らせ]での表示カテゴリで、「サービス障害」と「不具合」を統合して「障害情報」に変更(#11309)
- 「計画停止」「サービス障害」「不具合」の3つから、「計画停止」「障害情報」の2つになる
- [コラボチャット]にて、参加していない[ユーザ作成パブリックチャンネル]を表示した際の表示を微修正(#11314)
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- (予告)[AIエージェント]工程の[AI による編集の可否]設定にて、「編集可(書き込み)」に指定できるデータ項目の数に上限(30)を設定する(#11316)
- Ver. 18.0(2026年4月)にて、上限値(30)が有効となります
- [CSVデータ更新]工程の概要説明文を更新(#11310)
- アプリ詳細画面の[リスト/グラフ]メニューから表示されるリスト/グラフ一覧の表示を微修正(#11251)
- 次の不具合を修正
- タスク処理フォームのプレビュー画面で、追加したばかりで設定を変更していない数値型データ項目が、編集可能な場合にシステムエラーとなる(#11333)
- プロセス連番の編集画面で、「詳細へ戻る」ボタンの位置が下の方に表示される(#11339)
◆ 外部ツール等の機能および非機能面での変更
- ★XML処理のセキュリティを強化(#11355)
<即時アップデート対象のワークフロー基盤> 向けの更新内容
2025-12-29 に Ver. 17.2.0 にアップデートされているワークフロー基盤では、上記に加え次の項目も含まれます。
◆ 全利用者向け機能の変更
ワークフロー
- 次の不具合を修正
- プロセス/タスク検索のフィルタ設定画面で、選択型データ項目を指定した際の設定UI(セレクトボックス)の表示がずれる(#11293)
- プロセス/タスク一覧にて「プロセスID」を表示対象としても、ヘッダ部の対象カラムに “プロセスID” がラベル表示されない(#11330)
- プロセス詳細画面にて、親プロセスIDがリンク表示されない(#11295)
- プロセス削除時の画面にて、プロセスIDが表示されるフィールドに項目ラベルが表示されていない(#11302)
- 新規開始/ヒートマップなど、一部のツールチップ表示にてメッセージキーがそのまま表示される(#11308)
- AJAX リクエストのタイムアウト等で表示されるエラーダイアログを一度閉じると、再びエラーが発生してもダイアログが再表示されない(#11324)
- ★プロセス/タスク検索にて選択型データ項目をフィルタ指定すると、選択肢が表示されない(#11291)
- 「更新」ボタンをクリックした場合は、ページ全体が更新されるためこの問題の影響はない
コラボチャット
- 次の不具合を修正
- ウィンドウ幅が一定サイズ以下になっても横スクロールバーが表示されない(#11297)
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- [データ更新]でユーザ型/組織型データ項目が更新対象の際、特定ユーザ/組織を選択している状態から編集ダイアログを開くと「式」の選択状態に変わってしまう(#11313)
- [CSPレポート]を表示した際、サイドメニュー[CSP]がアクティブ状態にならない(#11347)
◆ システム管理者向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- [プロセスログ]にて、表示幅に対して表示テキストが長い場合に、省略記号 ‘…’ が表示されない(#11304)
◆ Questetra REST API Developer 向け機能の変更
- 次の REST API Reference の不具合を修正
/API/Admin/ProcessLog/listCsvのリファレンスにて、レスポンス例の型が実際のデータ内容と異なるカラムがある(#11276)- システムログ/プロセスログ取得の API を実行([Try it out])しようとする際、limit が 1000 を超えると実行できない(#11277)
Version 17.2.2 の詳細
(2026-02-17 追記)
◆ 全利用者向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- [マイタスク]/[引き受け待ち]一覧の表示でパフォーマンスが劣化する場合がある(#11375)
- Basic / Advanced エディションでプロセス強制終了などができない(#11382)
- プロセス詳細にて、添付ファイルをダウンロードできない場合がある(#11387)
- スマホ向けのプロセス詳細画面にて、ログインアカウントのユーザ名が長いと表示が崩れる(#11357)
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- フォームプレビュー画面にて、プロセスIDが “p-1” と表示される(#11356)
- “プレビュー” と表示されるように変更
- フォームプレビュー画面にて、プロセスIDが “p-1” と表示される(#11356)
◆ システム管理者向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- [処理担当者の設定一括変更]にて、アプリの更新ユーザ/更新日時が適切に変更されない場合がある(#11360、#11369)
- [CSPレポート]への記録で、”blocked-uri” が 1000 文字を超えるレコードの記録に失敗する(#11377)
- 1000 文字を超える分はカットして記録するように
Version 17.2.3 の詳細
(2026-04-13 追記)
◆ 全利用者向け機能の変更
ワークフロー
- ファイルアップロード時のマルウェアチェックを改良(#11484)
- 次の不具合を修正
- タスク処理の掲示板型データ項目:他のデータ項目のバリデーションエラー発生時に入力内容が追記されてしまう(#11413)
- 送信ボタンを押したタイミングでのみ追記されるよう修正
- v17.2.0 以降に新規構築した環境で、初期ユーザ・初期組織の名前が各画面で空欄になる(#11514)
- 17.2.3 へのバージョンアップ時にデータ修復マイグレーションが実行されます
- v17.2.0 以降に新規構築した環境が対象
- タスク処理の掲示板型データ項目:他のデータ項目のバリデーションエラー発生時に入力内容が追記されてしまう(#11413)
コラボチャット
- 次の不具合を修正
- 「他ユーザが処理を完了」の通知メッセージにユーザ名が表示されない(#11490)
- [アカウント設定]>[通知設定]:「下流のタスク」→「他ユーザが処理を完了」→「Questetra BPM Suite 上」の通知
- 2019年10月(v11.12.0)以降に新規構築した環境で、コメント・いいねの通知メールが送信されない(#11500)
- 通知メールの対象は「自分のメッセージへのコメント」「自分のメッセージ・コメントへのいいね」「メンション」(各ユーザーの通知設定に依存)
- v17.1.0 以降に新規構築した環境で、コラボチャットのサイドメニューに組織チャンネルが表示されない(#11513)
- 17.2.3 へのバージョンアップ時にデータ修復のマイグレーションが実行されます
- v17.1.0 以降に構築された環境が対象
- コラボチャットのアプリページで、アプリ名が長い場合にレイアウトが崩れる(#11403)
- 長いアプリ名が省略表示(…)されるよう修正
- 「他ユーザが処理を完了」の通知メッセージにユーザ名が表示されない(#11490)
Questetra My Tasks
- Questetra My Tasks の OAuth2 認証フローを改善(#11087)
- 次の不具合を修正
- Questetra My Tasks:OAuth2 認可フローでアクセストークンが取得できないことがある(#11423)
- Questetra My Tasks:タスク数バッジの設定に関わらずポップアップが常に「マイタスク」タブで開く(#11425)
- 設定に応じたタブが初期表示されるよう修正
- Questetra My Tasks:OAuth2 認可フローでアクセストークンが取得できないことがある(#11423)
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- アプリのリリース処理を改善(#11489)
- 次の不具合を修正
- モデラ:メッセージ開始イベント(メール)の設定画面で、プロセス開始アドレス下部に過大なスペースが表示される(#11436)
- モデラ:メッセージ開始イベント(メール)の設定画面で、プロセス開始アドレス下部に過大なスペースが表示される(#11436)
◆ システム管理者向け機能の変更
- システム設定 CSP:CSP メニュー配下の各ページにヘルプボタンを追加(#11407)
- 設定一覧・新規作成・詳細・編集など CSP 関連のすべてのページにヘルプボタンを追加
- ヘルプページ:https://support.questetra.com/ja/system-settings/csp/
- 次の不具合を修正
- SAML ログインでのセッション中ユーザを削除するとそのセッションでのアクセスでシステムエラーとなる(#11508)
- パスワードログインでのセッション中ユーザを削除するとそのセッションでのアクセスで無限リダイレクトとなる(#11509)
- システム設定 CSP:CSP レポートの日付範囲と CSV ダウンロードのタイムスタンプがずれる(#11400)
- 日付範囲をシステムタイムゾーン基準で算出するよう修正
- ユーザーのタイムゾーンとシステムタイムゾーンが異なる場合は、日付範囲の後ろにシステムタイムゾーンが表示される(例:
2026-03-11 - 2026-03-11 (GMT-05:00))
- CSP 違反レポート:違反検知ホスト名が長い場合にテーブルからはみ出す(#11393)
- 省略表示(…)となり、マウスオーバーで全体を確認できるよう修正
仕様などの変更予定
将来バージョンにて、次の仕様変更、システム基盤の変更を予定しております。
Ver. 18.0(2026年4月)対応予定
- アプリのカテゴリ一覧を全ユーザが閲覧できるように変更されます
- 万が一、見られると困るカテゴリ名が付与されている場合は見直してください
- スクリプトタスク/サービスタスク(Add-on)のスクリプトにて、HTTP 認証設定関連の次のメソッドが廃止されます
- 廃止予定の API が実行されるとプロセスログに警告メッセージが出力されます
- [プロセスログ]にて「警告を含むログのみ」で検索すると対象アプリや工程を確認できます
- 対象
httpClient.getOAuth2Token(String settingName)httpClient.begin().authSetting(String settingName)
- スクリプトタスク/サービスタスク(Add-on)のスクリプトにて、役職あり/なしで所属するユーザや組織を取得する次のメソッドが廃止されます
- 廃止予定の API が実行されるとプロセスログに警告メッセージが出力されます
- 対象
quserDao.findByQgroupAndPosition(QgroupView qgroup, boolean isLeader)qgroupDao.findByQuserAndPosition(QuserView quser, boolean isLeader)
- メッセージ開始イベント/受信中間イベント(HTTP)にて、データ定義番号を含む旧形式の受信パラメータ(
data[XX].inputなど)が廃止されます- 旧形式の受信パラメータが使用された場合、プロセスログに警告メッセージが出力されます
- HTTP 送信元にて、フィールド名を利用したパラメータを指定するように変更してください
- Questetra REST API の Membership API にて、リクエストパラメータ role、レスポンスに含まれる role プロパティが廃止されます
- Questetra REST API にて、タスク処理を行う API(
/API/PE/Workitem/Form/save)が廃止されます- Ver. 15.2 で追加された新しいタスク処理の API(
/API/PE/Workitem/{workitemId}/Form/save)を利用してください
- Ver. 15.2 で追加された新しいタスク処理の API(
- 業務マニュアルにて、入力・表示の仕様が「文字型(Markdown)」と同様となるよう変更されます
- script タグ/style タグおよびスクリプトの記述が動作しなくなります
- [AIエージェント]工程の[AI による編集の可否]設定にて、「編集可(書き込み)」に指定できるデータ項目の数に上限(30)が設定されます
Ver. 19.0(2027年4月)対応予定
- [メッセージ受信中間イベント(HTTP)]で利用されていた URL 形式が廃止されます
/System/Event/IntermediateMessage/{アプリID}/{ノード番号}/receive- [受信タスク(HTTP)]用の次の形式の URL を利用してください
/System/ReceiveTask/HttpPost/{アプリID}/{ノード番号}/receive
- [IPアドレス制限]を利用している場合、URL 変更に合わせた設定変更が必要となります
- Questetra REST API にて、タスク処理の API(
/API/PE/Workitem/{workitemId}/Form/save)で分岐先を指定するflowパラメータが廃止されます
