ワークフローアプリの HTTP 接続先を制限する

ワークフローアプリは、自動工程や各種設定を通じて外部の様々なホストに HTTP リクエストを送信します。システム設定 – アプリ外部連携 には、これらの通信を把握・制限するための 2 つの機能があります。

設定には システム管理権限 が必要です。


HTTP 接続ログで現状を把握する

システム設定 – アプリ外部連携 の「HTTP 接続ログ」タブでは、ワークフローアプリから外部への HTTP 通信の実績を確認できます(Ver. 18.0〜)。

  • 接続先ホスト名 × 許可/拒否 でグルーピングされ、件数の多い順に表示されます
  • 拒否された通信は赤文字で表示されます
  • CSV ダウンロードが可能です(最大 10,000 件・保持期間 65 日)
  • 表示範囲は今日・昨日・今月・先月から選択できます

HTTP 接続先制限の有効・無効にかかわらず、対象の通信はすべて記録されます。 制限を導入する前にまずこのログを確認することで、現在どのホストにアクセスしているかを把握できます。

ログに記録される通信

HTTP 接続ログの対象は、外部への HTTP 通信を行うすべての機能です。

  • メッセージ送信中間イベント(HTTP)・自動処理工程(ビルトイン・アドオン)
  • 開始イベントによるポーリング(定期的に外部の状態を確認して新しいケースを起票する処理)の HTTP リクエスト
  • 選択型データ項目の選択肢マスタや PDF 生成工程のテンプレートを URL で指定して取得する場合
  • OAuth2 トークンの取得

HTTP 接続先制限でホワイトリストを設定する

「HTTP 接続先制限」タブでは、アクセスを許可するホスト名をホワイトリストとして登録します。登録したホスト以外への通信はすべてブロックされます。

安全な導入手順

  1. HTTP 接続ログで現在のアクセス先を確認する 接続ログを「今月」や「先月」で確認し、ワークフローアプリが実際に通信しているホスト名を洗い出します。
  2. ホワイトリストを作成する 業務上必要なホストを許可リストに追加します。
  3. 「HTTP 接続先制限を有効にする」をオンにする 有効化後、ログの「拒否(赤文字)」でブロックされた通信を確認し、必要であればホストを追加します。

ホスト名の書式

  • 英数字とハイフンのみ使用可(IP アドレス不可)
  • ワイルドカード * が使用可能(1レベルのみ)
    • *.example.com → hello.example.com は許可、hello.world.example.com は対象外
  • 上限:100 件

設定例

許可したいアクセス先登録するホスト名
Google API 全般*.googleapis.com
SendGridapi.sendgrid.com
社内 API サーバーapi.example.co.jp

制限が適用される対象

HTTP 接続先制限が適用されるのは HTTP 接続ログと同じ範囲です。

同一ワークフロー基盤への通信は対象外です。 同じ基盤上の Questetra REST API やメッセージ開始イベント(HTTP)へのアクセスは常に許可されます。


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