
2025-08-22:公開
2025-10-27:Ver. 17.1 に合わせて内容を修正
社内チャット機能「コラボチャット」についての解説第二弾です。解説全体は、下記の構成になっています。
Part 1:コラボチャットを使ってみよう
Part 2:目的に合わせてチャンネルを使い分けよう(本ページ)
Part 3:コラボチャットの便利な機能を使ってみよう
基本的なコラボチャットについての説明は、Part 1 をご覧ください。
本ページでは、各チャンネルの特徴とチャンネルの選び方についてご案内します。
コラボチャットでは、チャンネルの中でメッセージやコメントを投稿します。「チャンネル」とは、部屋のような、特定の話題やメンバごとに会話を整理できる投稿スペースです。5種類のチャンネルがあり、それぞれ組織やアプリに紐づくなどの異なる特徴を持ちます。また、チャンネルに参加、閲覧、投稿可能なメンバも異なります。
そのため、情報を届けたい相手に正しく伝えるには、投稿内容、状況に合わせて適切なチャンネルを選択することが重要です。
それでは、チャンネルの基本と、それぞれのチャンネルについて説明します。
1. チャンネルの基本
チャンネルは、参加しているメンバだけにやり取りを公開する部屋のようなものです。部屋を行き来するように、目的やテーマに応じてチャンネルを切り替えて会話に参加します。
チャンネルは、次の5つの種類があり、それぞれに特徴があります。
- 組織チャンネル
- アプリチャンネル
- プロセスチャンネル
- ユーザ作成プライベートチャンネル
- ユーザ作成パブリックチャンネル
コラボチャット画面の左側に表示されるサイドメニューには、参加中のチャンネルの一覧が表示されます。

チャンネル毎に閲覧・投稿できるメンバもしくは参加条件が設定されています。
ユーザ作成パブリックチャンネル以外のチャンネルは、参加メンバ以外はチャンネルを閲覧できない、非公開の(プライベートな)チャンネルです。チャンネルに投稿したことがあるユーザであっても、メンバから外れた場合や参加条件から外れた場合は、そのチャンネルを閲覧できなくなります。
以下では、各チャンネルについて説明します。
2. 組織チャンネル
ワークフロー基盤の[組織]の設定に基づいたチャンネルです。組織が作成されると、組織チャンネルも自動的に作成されます。対象の部署に所属するユーザへのアナウンスや、報告にお使いいただけます。
サイドメニュー上部に、自身が参加中の組織チャンネルのリストが表示されています。

組織チャンネルの参加メンバは、チャンネルが紐づいている組織、またはその下位組織に所属するユーザです。言い換えると、ユーザは、所属組織の設定に応じて、所属組織のチャンネルや上位組織のチャンネルに自動的にメンバとして追加されます。

したがって、全社組織(ルート組織)のチャンネルには、すべての登録ユーザが参加しています。
また、チャンネルが紐づいている組織(またはその上位組織)からユーザが外れた場合、ユーザはその組織チャンネルのメンバからも外れます。
3. アプリチャンネル
ワークフローアプリに紐づくチャンネルで、アプリごとに存在します。アプリが新規作成されると、アプリチャンネルが自動で作成されます。対象アプリの利用者にアプリ設定の相談をする場合や、利用者とワークフローの改善について議論する場合にお使いいただけます。
アプリチャンネルの参加メンバは、下記のユーザです。
- アプリチャンネルが紐づいているアプリのプロセスを新規開始できるユーザ
- 上記アプリのプロセスにおいて
- 何らかのタスクに対して、引き受け待ちもしくは担当中のユーザ
- 何らかのタスクを処理したことのあるユーザ
- 上記アプリに対して下記いずれかの権限を持つユーザ
- アプリ管理権限
- コントロール権限
- データ閲覧権限
- データ閲覧権限(進捗情報限定)
左側のサイドメニュー[アプリ/プロセスチャンネル]の欄に、スター(★)を付けたアプリの名前が10件まで一覧表示されます。

目的のアプリのチャンネルを開くには、リスト中のアプリ名をクリックして開いた先で、[アプリチャンネル]ボタンをクリックしてください。

サイドメニューにチャンネルを開きたいアプリが無い場合、もしくはチャンネルに参加中のアプリの全てを一覧表示させるには、[アプリ一覧]をクリックしてください。

アプリにスターを付けるには、アプリチャンネルとプロセスチャンネル一覧が表示されている画面で、アプリ名の左隣のスターを塗りつぶし状態にしてください。

スターの有無は、ワークフロー、アプリ設定とで共通になっています。




4. プロセスチャンネル
プロセス(案件)開始時に自動生成される、その案件に紐づいたチャンネルです。対象の案件の関係者に、案件に関する質問・情報共有する場合や、差し戻しの理由などのタスク処理の補足をする場合などでお使いいただけます。また、プロセスチャンネルは、プロセス開始元のアプリにも紐づいています。
プロセスチャンネルを開くには、サイドメニューの[アプリ/プロセスチャンネル]に表示されているアプリの一覧から、案件開始元のアプリをクリックしてください。
サイドメニューには、スター(★)を付けたアプリのみが表示されています。アプリが表示されていない場合や目的のアプリが表示されていない場合は、[アプリ一覧]をクリックしてください。チャンネルに参加しているアプリの一覧が表示されます。詳しくは、「3. アプリチャンネル」をご覧ください。
アプリをクリックすると、そのアプリで開始された案件の中で、プロセスチャンネルに投稿がある案件が一覧表示されます。投稿を見たい案件を選んでください。

プロセスチャンネルの参加メンバは、チャンネルが紐づいているプロセスの詳細を見ることのできるユーザです。具体的には下記のユーザです。
- プロセスチャンネルが紐づいているプロセスにおいて
- 何らかのタスクに対して、引き受け待ちもしくは担当中のユーザ
- 何らかのタスクを処理したことのあるユーザ
- 上記プロセスの開始元アプリに対して、下記の権限を持つユーザ
- コントロール権限
- データ閲覧権限
- データ閲覧権限(進捗情報限定)
5. ユーザ作成プライベートチャンネル
ユーザが自由に作成できるチャンネルです。ただし、チャンネルを作成できるのは、プライベートチャンネル作成権限が付与されているユーザのみです。参加メンバ以外には内容を閲覧・投稿ができない、クローズドなチャンネルです。
特定の複数組織に所属するメンバ間での情報共有や、案件に直接紐づかない機密を扱うプロジェクトにおける関係者だけでの情報交換、有資格者の情報交換などにお使いいただけます。
参加しているユーザ作成プライベートチャンネルは、lockのアイコンが付いてサイドメニューに表示されています。

メンバは、チャンネル管理者が追加します。チャンネル管理者およびメンバの追加は、個人、組織、役職、ロールを指定して追加可能です。

6. ユーザ作成パブリックチャンネル
誰でも閲覧、参加が可能なチャンネルです。ただし、投稿できるのはチャンネルの参加メンバに限られます。参加メンバとなるには、ユーザが自らチャンネルに参加する必要があります。
ユーザ作成プライベートチャンネルと同様に、ユーザが自由に作成できるチャンネルです。チャンネルを作成できるのは、パブリックチャンネル作成権限が付与されているユーザのみです。
全社員を対象とした Tips の共有や、テーマに基づいたオープンなディスカッション、業務に紐づかない社内コミュニティでの交流でお使いいただけます。
ユーザ作成パブリックチャンネルは、tagのアイコンが付いて表示されます。

チャンネルに参加するには、サイドメニューから[ユーザ作成チャンネル一覧]を選んで、ユーザ作成パブリックチャンネルの一覧を表示させます。
画面を開いた時は、参加中のチャンネルのみが表示されているので、[参加中]トグルボタンをオフにします。すると未参加のチャンネルの一覧が表示されます。
目的のチャンネルにカーソルを合わせると、[参加する]ボタンが表示されるので、クリックしてください。

7. チャンネル選びのポイント
これまでの説明のとおり、各チャンネルは紐づく対象も参加メンバも異なります。そのため、それぞれのチャンネルの特徴に考慮して、投稿するチャンネルを選ぶ必要があります。
紹介した5つのチャンネルを比較、特徴を整理すると以下のようになります。参考にしてください。
| 種別 | 作成方法・他の機能との関係 | 参加メンバ | 利用例 |
| 組織チャンネル | 自動生成される 組織に紐づく |
下記いずれかのユーザ
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| アプリチャンネル | 自動生成される アプリに紐づく |
下記いずれかのユーザ
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| プロセスチャンネル | 自動生成される プロセスおよびアプリに紐づく | 下記いずれかのユーザ
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| ユーザ作成プライベートチャンネル | ユーザが作成する | チャンネル管理者が追加 |
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| ユーザ作成パブリックチャンネル | ユーザが作成する | ユーザ自らが参加 |
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まとめ
コラボチャットの「チャンネル」は、会話を整理する投稿スペースです。5種類のチャンネルにはそれぞれ特徴と参加メンバの範囲が異なります。適切なチャンネル選択は情報共有のスピードを左右します。
「誰に」「何を」届けたいかを意識して、チャンネルを使い分けましょう。
