Ver. 16.2 新しいデータ型「文字型(Markdown)」を追加 (2024年12月16日)

2025-01-14: Ver. 16.2.1 の詳細を追記しました
2025-04-14: Ver. 16.2.2 の詳細を追記しました

概要

アップデート日

注意すべき変更点

  • [(廃止予定) Slack: ファイルアップロード(Bots)]工程が廃止されます
  • 組織に所属していないユーザに[システム管理権限]が付与されている場合、Ver. 16.2 へのアップデート時に対象ユーザを強制的に組織へ所属させる対応が行われます
  • ページ末尾【仕様などの変更予定】にて、将来バージョンでの変更予定が記載されておりますので、ご確認下さい

Version 16.2.0 の詳細

(★:2024-12-16 追記)

◆ 全利用者向け機能の変更

ワークフロー

新規開始

  • ★新規開始のアプリ詳細画面にて、[新規開始]ボタンを大きく表示(#10398)
    • プロセス詳細画面と同様、ページ内リンクを設置

プロセス/タスク検索、マイタスクなどの一覧

  • 文字型データ項目のフィルタ条件に「等しい」を追加(#10131)
    • 「含む」と同様、大文字/小文字は区別されない
  • 選択型データ項目のフィルタ条件に「選択されていない」を追加(#10113)
  • [マイタスク]の[タスク発生日時]など、日時の表記形式を見直し(#10186)
    • 今日は時刻(HH:mm)、今年は日付(mm-dd)、それ以外は年月日(yyyy-mm-dd)
    • 日付(mm-dd)表記の対象が、今月から今年に拡大
  • ★次のデータ型のデータ項目について、一覧での表示形式を変更(#10237)
    • 一覧では部分表示され、表示セルをクリックすると全体が表示されるように対応
    • 文字型(複数行)/掲示板型/テーブル型
    • 新規追加される「文字型(Markdown)」も対象
  • 一覧表示のパフォーマンス改善(#10243)

プロセス詳細

  • [このデータを再利用してプロセスを開始]操作にて、工程(先頭タスク)の選択を別ダイアログで行うように変更(#5746)
    • ボタンクリック後、必要であれば工程を選択する手順となる
  • プロセスを[削除]する際に、「関係するデータもすべて削除します」の確認メッセージを表示するように対応(#10373)
  • ★処理担当者によるプロセスの[強制終了]/[削除]にて、自分がプロセス開始ユーザではないプロセスは操作できないように対応(#10372)
    • Ver. 16.1 まではプロセス開始ユーザが空(自動開始された場合など)の場合でも、プロセスに「自分だけが関与している」(=「他のユーザが関与していない」)状態であれば操作可能だった
    • Ver. 16.2 からはプロセス開始ユーザが空の場合は、「他が関与している」という扱いになり、操作できなくなる

日付/日時型

  • 日付や時刻を指定する設定画面にて、表示言語がユーザの言語設定に従うように対応(#10080)

ファイル型

  • 画像ファイルのプレビュー表示で、スライドとズームができるように対応(#10216)
    • スライド: 次の画像への移動
    • 画像表示のための利用ライブラリを変更(#9584)
  • 動画ファイルが添付された際、静止サムネイル画像を表示するように対応(#10029)
    • 対象の動画形式: MP4 / WebM / AVI / MOV / OGG / FLV
  • 動画ファイルのプレビュー表示に対応(#10345)
    • サムネイル画像をクリックすると動画がプレビュー表示される
    • 対象の動画形式: MP4 / WebM / MOV

通知メール

  • ★メール件名の先頭「[Questetra]」を「[ホスト名]」となるように変更(#10403)
    • 例:[online-demo-ja.questetra.net] アプリのエラーのお知らせ
    • ホスト名が「s.questetra.net」のワークフロー基盤の場合、その後ろのパス(数字)まで含まれる
  • 次の通知メールの形式を HTML メールに変更
    • [移譲]の通知メール(#3159)
    • [強制割当]の通知メール(#10178)
    • [エラータスク]発生の通知メール(#10179)
  • [エラータスク]発生の通知メールにて、当該アプリに[コントロール権限]を持ったユーザがいない場合は、[アプリ権限]設定画面の URL をメールに記載するように対応(#10295)
    • 該当アプリに[コントロール権限]ユーザがいない場合、[システム管理権限]ユーザ宛に通知メールが送付される

オープンチャット

  • メッセージに添付された画像ファイルのプレビュー表示で、スライドとズームができるように対応(#10216)
    • スライド: 次の画像への移動
  • メッセージに動画ファイルが添付された際、静止サムネイル画像を表示するように対応(#10029)
    • 対象の動画形式: MP4 / WebM / AVI / MOV / OGG / FLV
  • メッセージに添付された動画ファイルのプレビュー表示に対応(#10345)
    • サムネイル画像をクリックすると動画がプレビュー表示される
    • 対象の動画形式: MP4 / WebM / MOV
  • 画像表示の内部処理を改良(#9460, #9584)

アカウント設定

  • パスワード再設定のメールの形式を HTML メールに変更(#10219)

◆ ワークフロー設計者向け機能の変更

アプリ権限

  • 組織に所属していないユーザには、[アプリ権限](4種類)が付与されないように対応(#7158)

アプリ一覧

  • 「アプリID」「更新日時」でソート(並び替え)できるように対応(#9286)
  • 一覧表示のパフォーマンス改善(#10244)
  • ★[アーカイブから新規作成]にて英語メッセージのスペル誤り等を修正(#10392)

処理担当者

  • 当該アプリの[アプリ管理権限][コントロール権限]を持ったユーザを指定できるように対応(#10121)
    • 自動処理工程のエラー時の対応などで有効

データ項目

  • ★任意の位置にデータ項目を新規追加できるように対応(#10163)
    • あるデータ項目を選択した状態でデータ項目を追加すると、選択しているデータ項目の次に挿入される
    • これまでは常に末尾に追加されていた
  • データ項目の定義内容をエクスポートできるように対応(#10209)
  • 次の不具合を修正
    • [データ編集許可設定一括更新]にて、ノード名やデータ項目名に「”(ダブルクオート)」が含まれている場合、正しく更新されない場合がある

文字型

  • 新しいフォームタイプ「Markdown」を追加(#10201)
    • 文字型データ項目でリッチな表現(表示)ができるようになる
  • 「満たすべき正規表現」に記述できる最大文字数を「2000 文字」とする(#10356)
    • 最大文字数が実際に記述できない 100 万文字と表示されていた問題を修正(#10355)

選択型

  • 「選択肢種別」で「文字型データ項目」を指定する際、「文字型(Markdown)」のデータ項目は候補には表示されない(#10260)

ガイドパネル/説明

  • Markdown 記法での記述スタイルに移行(#10247)
    • HTML で記述から、Markdown で記述に変更
    • 使用可能だった HTML タグは、引き続き Markdown においても使用可能
  • 次の HTML タグ、および属性を利用できるように対応(#10270)
    • <hr> タグ、 <del> タグ、<audio> タグ
    • <th> / <td> タグの align 属性

ヒューマンタスク

  • 締め切り設定のインタフェースを[受信タスク(フォーム)]等と同じ UI /内部データに移行(#10120)
    • SpEL 式を利用した締め切り指定ができるようになる
  • [ヒューマンタスク]/[受信タスク(フォーム)]等の締め切り設定の UI を改良(#10182)
    • SpEL 式を意識しなくても、基本的な設定を行えるように対応
  • 締め切り日時がシステム制限を超える場合がある(#10241)
    • 計算された締め切りが 2101-01-01 以降になると、強制的に 2100-12-31 になる

ゲートウェイ/ヒューマンタスクの分岐

  • 新しく追加された分岐条件の条件名は空となるように対応(#10123)
  • 最後に操作した分岐条件の行がハイライト表示されるように対応(#10123)
  • 条件式にて「文字型(Markdown)」に対応(#10240)
    • 「文字型(単一行/複数行)」と同等の設定が可能

自動処理の処理失敗通知メール

  • サービスタスクにて、自動処理失敗のエラー通知メールの形式を HTML メールに変更(#10310)
  • ★[メッセージ送信中間イベント(メール)]にて、自動処理失敗のエラー通知メールの形式を HTML メールに変更(#10312)
  • 処理失敗の通知メールにて、当該アプリに[コントロール権限]を持ったユーザがいない場合は、[アプリ権限]設定画面の URL をメールに記載するように対応(#10330)
    • 該当アプリに[コントロール権限]ユーザがいない場合、[システム管理権限]ユーザ宛に通知メールが送付される

データ更新

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10217)
    • 参照される値は Markdown テキスト(Markdown テキストから変換された HTML テキストではない)
  • SpEL 式にて Markdown テキストを処理するメソッドを追加(#10228)
    • Markdown エスケープを行う
      • Markdown で特殊な働きをする可能性のある文字 (半角記号) をエスケープする
      • 半角記号を Markdown 上でそのまま表示したいという場合に使用
      • #escaper.escapeMarkdown(text) , #markdown.escape(text)
    • Markdown テキストを HTML テキストに変換する
      • 文字型(Markdown)のデータをメールの HTML テキストに埋め込みたい場合などに使用
      • #markdown.toHtml(text)
  • ファイル型データを参照した際のオブジェクト(QfileView)で利用できるメソッドを追加(#10302)
    • ファイルIDの取得などが可能になる
    • (詳細は、[スクリプトタスク]の項を参照)
  • 処理失敗の通知メールにて、日付型のエラーのメッセージを改良(#10070)
    • サブタイプに応じたメッセージとなるように
  • 工程アイコンのデザインを変更(#10325)
    • [データ更新]に加え、[選択肢マスタ更新]も工程アイコンを変更

CSV データ更新

  • ★[CSV データ更新]工程を追加(#10322)
    • Advanced / Professional 向け
    • CSV / TSV データを変換し、結果の CSV / TSV データを保存する自動処理工程
      • CSV / TSV データを RDB のテーブルデータとみなし、クエリ(SQL)を発行する
      • クエリ結果のテーブルを CSV / TSV データとして保存する
    • 2つのデータ項目まで指定することが可能
      • クエリ次第で、2つの CSV / TSV データを結合する、といった処理もできる

メッセージ送信中間イベント(メール)

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10217)
  • メール本文(HTML)にてインライン画像に対応(#10245)
    • 「Content-Disposition: inline」に対応
    • 本文に埋め込みたい画像のファイルIDを指定する
    • コード例:<img src="cid:#{#q_images?.getFirst()?.getId()}">
      • フィールド名「q_images」のファイル型データ項目に添付されている1つ目のファイルを参照する
  • 次の不具合を修正
    • 設定画面等の英語の誤字を修正(#10258)

メッセージ開始イベント/受信タスク(フォーム)

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10201)
    • 編集/表示の UI は[ヒューマンタスク]と同じ、他の仕様は「文字型(複数行)」と同じ
  • ファイル型データ項目の UI を[ヒューマンタスク]のタスク処理画面等と同等のものに変更(#10039)
    • フォームを送信(Submit)する前に、ファイルをアップロードする形式になる
    • プレビューも表示される
  • [受信タスク(フォーム)]の締め切り設定の UI を改良(#10182)
    • SpEL 式を意識しなくても、基本的な設定を行えるように対応
    • ([ヒューマンタスク]と同じ)
  • 締め切り日時がシステム制限を超える場合がある(#10241)
    • 計算された締め切りが「2101-01-01」以降になると、強制的に「2100-12-31」になる
    • ([ヒューマンタスク]と同じ)
  • ★[メッセージ開始イベント(フォーム)]にて、Questetra Form JavaScript API のファイル型データ項目に対応(#10353)
    • プロセスが開始されていない状態なので、一部のプロパティは undefined となる

メッセージ開始イベント(メール)

  • 「文字型(Markdown)」に関して、仕様変更は行われない(#10259)
    • メール本文などを「文字型(Markdown)」のデータ項目に保存することはできない

Google

  • 次の自動処理工程を追加
    • Google ドライブ
      • Google ドライブ: Google Workspace ファイル PDF エクスポート
        • Google ドキュメント/スプレッドシートなどの Google Workspace ファイルを PDF 形式でダウンロードする
  • 次の自動処理工程にて、仕様変更、内部実装の変更
    • Google ドライブ
      • Google ドライブ: ファイルアップロード(#10173)
        • Google ドキュメント等に変換してアップロードできるオプションを追加
        • 例えばテキストファイルや Word ファイルを Google ドキュメントに変換してアップロードできるようになる
        • 変換するファイル/しないファイルを混在してアップロードはできない
      • 次の工程アイコンのデザインを変更(#10325, #10326)
        • Google ドライブ: ファイルアップロード
        • Google ドライブ: ファイルダウンロード
        • Google ドライブ: フォルダ作成
        • Google ドライブ:ファイル/フォルダ削除
        • Google ドライブ: フォルダ検索
        • Google ドライブ: 共有リンク作成
        • Google ドライブ: 共有リンク削除
    • Google BigQuery
      • Google BigQuery: データ追加(#10192)
        • BigQuery のフィールド名に指定できる文字種を拡張
    • Google Vertex AI
      • Google Vertex AI Gemini: チャット(#10364)
        • 回答を保存するデータ項目に「文字型(Markdown)」を追加
        • PDF ファイルを入力に指定できるように対応

Amazon Web Services

  • 次の自動処理工程にて、仕様変更、内部実装の変更
    • ★Amazon Bedrock: Anthropic Claude: チャット(#10399)
      • 選択可能なモデルに「Claude 3.5 Sonnet v2」「Haiku」を追加、「Claude Instant 1.2」を削除
      • 回答を保存するデータ項目に「文字型(Markdown)」を追加

OpenAI

  • 次の自動処理工程にて、仕様変更、内部実装の変更
    • OpenAI ChatGPT: チャット
      • 選択可能なモデルに「o1-preview」「o1-mini」を追加
      • 回答を保存するデータ項目に「文字型(Markdown)」を追加

Slack

  • 次の自動処理工程を廃止
    • (廃止予定) Slack: ファイルアップロード(Bots)(#10065)
      • Ver. 16.1 にて、すでに新規に配置できなくなっている
      • Ver. 16.2 へのアップデートにて、アプリ定義エラーとなり、実行時には常に処理失敗となる
      • 「Slack: ファイルアップロード (Bots)」を利用してください

Trello

  • 次の自動処理工程を追加
    • ★Trello: カードをアーカイブ(#10194)
      • Trello のカードをアーカイブする
    • ★Trello: カード移動(#10210)
      • Trello のカードを指定したリストに移動する

GitHub

  • 次の自動処理工程を追加
    • ★GitHub: リポジトリ作成(#10205)
      • GitHub にリポジトリを作成する
    • ★GitHub: リポジトリコラボレーター追加(#10236)
      • GitHub の指定したリポジトリにコラボレーターを追加する
    • ★GitHub: リポジトリコラボレーター削除(#10267)
      • GitHub の指定したリポジトリからコラボレーターを削除する

テキストファイル生成

  • ★「保存する際のファイルタイプ」の選択肢に「text/markdown」(#10269)

開始: XXX時

  • ★[開始: Googleカレンダー: 予定開始時][開始: Gmail: メール受信時]などにて、ポーリング間隔を調整(#10158)
  • ★ポーリングに関するプロセスログの出力を見直し(#10386)
    • 連続してポーリングに成功している場合は、ログを出力しないように対応
    • ログは、「初回」「処理失敗時」「処理失敗から成功に変わった時」にのみ出力される

タイマー開始: XXX

  • ★タイマーを即時起動し、プロセスを開始できるように対応(#10038)
    • [タイマー開始: 選択肢数][タイマー開始: 組織数][タイマー開始: kintone: レコード数]の3つ
    • プロセス一括開始の一種で、[コントロール権限]を持つユーザのみが操作できる

PDFファイル作成

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10231)
    • Markdown テキストが埋め込まれる
  • 工程アイコンのデザインを変更(#10325)

メッセージ送信中間イベント(HTTP)

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10230)
    • 次の設定項目に「文字型(Markdown)」を指定できるようになる
      • リクエストボディ
      • レスポンスを保存するデータ項目
      • 送信パラメータの値
    • 「エラー内容を保存するデータ項目」については対象外
  • ★[カスタム HTTP ヘッダ]にて、「OpenAI-Beta」ヘッダを許可リストに追加(#10227)
  • [アーカイブから新規作成]時のアプリ ID の付け替えにて、[メッセージ送信中間イベント(HTTP)]の「アクセスURL」に対応(#9223)
    • 「アクセスURL」に ${var[applicationRoot]} が使用されていて、かつ[メッセージ開始イベント(HTTP)]等の URL 形式に一致している場合、URL のアプリ ID に該当する箇所の付け替え(変換)処理を行う

メッセージ開始イベント/受信タスク(HTTP)

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10201)
    • データを受信するデータ項目として指定できる
    • Markdown テキストを受け取る
  • [受信タスク(HTTP)]にて、データの更新のみができるように対応(#10093)
    • データ項目の値のみを更新し、トークンは先に進ませないようなオプション(パラメータ)を追加
    • リクエストパラメータ名と値:saveOnly=true
    • データを更新するだけの場合は、必須チェックは行われない
      • タスク処理画面における[保存して中断]と同様の振る舞い
  • [受信タスク(HTTP)]の締め切り設定の UI を改良(#10182)
    • SpEL 式を意識しなくても、基本的な設定を行えるように対応
    • ([ヒューマンタスク]と同じ)
  • 締め切り日時がシステム制限を超える場合がある(#10241)
    • 計算された締め切りが「2101-01-01」以降になると、強制的に「2100-12-31」になる
    • ([ヒューマンタスク]と同じ)
  • [受信タスク(HTTP)]にて、旧形式 URL へのアクセスがある場合、[プロセスログ]に警告メッセージが出力されるように対応(#10149)
    • 旧形式 URL :[メッセージ受信中間イベント(HTTP)]で利用されていた URL 形式
  • ノード詳細画面にて、受信パラメータの一覧で固定値のカラムを削除(#10169)
  • 次の不具合を修正
    • [受信タスク(HTTP)]にて、HTTP リクエストされた対象が受信可能ではなかった場合のエラー通知メールが送信されない場合がある(#10365)

サービスタスク(子プロセス開始)

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10251)
    • 子プロセスの「文字型(Markdown)」へ値を渡す
      • 「文字型(複数行)」と同様、SpEL 式を利用した指定も可能
    • 子プロセスからの値の受け取り
      • 子プロセスの「文字型(複数行)」および「文字型(Markdown)」の値は、親プロセスの「文字型(複数行)」および「文字型(Markdown)」のデータ項目で受け取り可能

メッセージ開始イベント/受信タスク(Webhook)

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10242)
    • 「リクエストボディ保存先のデータ項目」に「文字型(Markdown)」を指定できるようになる
  • [受信タスク(webhook)]の締め切り設定の UI を改良(#10182)
    • SpEL 式を意識しなくても、基本的な設定を行えるように対応
    • ([ヒューマンタスク]と同じ)
  • 締め切り日時がシステム制限を超える場合がある(#10241)
    • 計算された締め切りが「2101-01-01」以降になると、強制的に「2100-12-31」になる
    • ([ヒューマンタスク]と同じ)

スクリプトタスク

  • 「文字型(Markdown)」に対応(#10217)
    • 参照される値は Markdown テキスト(Markdown テキストから変換された HTML テキストではない)
  • Markdown テキストを処理するクラスとメソッドを追加(#10228)
    • Markdown エスケープを行う
      • Markdown で特殊な働きをする可能性のある文字 (半角記号) をエスケープする
      • 半角記号を Markdown 上でそのまま表示したいという場合に使用
      • escaper.escapeMarkdown(String) , markdown.escape(String)
    • Markdown テキストを HTML テキストに変換する
      • 文字型(Markdown)のデータをメールの HTML テキストに埋め込みたい場合などに使用
      • markdown.toHtml(String)
  • QfileView クラスに次のメソッドを追加(#10302)
    • getId(): ファイルIDを返す
    • getLengthText(): ファイルサイズをテキストで返す
    • getProcessDataInstanceId(): ファイルが格納されているファイル型データインスタンスのIDを返す
    • isImage(): ファイルが画像かどうかを判断する(画像なら true を返す。Web UI でプレビュー画像が表示されるファイルが画像と判断される。)
    • isInline(): ファイルが別ウィンドウ表示可能かどうかを判断する(Web UI で別ウィンドウ表示のボタンが表示されるファイルの場合、true を返す。)
  • ★HttpClientWrapper.HttpRequestWrapper クラスにて、メソッドの追加などに対応
    • Authorization ヘッダの type と credentials を直接指定するメソッドを追加(#9502)
      • HttpRequestWrapper.authorization(String type, String credentials)
    • カスタムヘッダを追加するメソッド header(String headerName, String value) にて、「OpenAI-Beta」ヘッダを許可リストに追加(#10227)
  • ★スクリプトエンジン「GraalJS」にて、ECMAScript 2024 に対応(#10154)
  • テーブル型データ項目を扱うクラス ScriptListArray にて、値の更新処理を改良(#10287)
  • 次の不具合を修正
    • NewQfile の処理にて、Content-Type がチェックされない/getLength() が正しい値を返さない場合がある(#10309)

サービスタスク(Add-on)

  • 定義ファイルにて、select-data-type で「文字型(Markdown)」に対応(#10229)
    • STRING: 文字型(Markdown)を含む、すべての文字型データ項目(仕様変更)
    • STRING_TEXTAREA: Markdown は含まない、複数行のみ(仕様変更無し)
    • STRING_MARKDOWN: Markdown のみ(仕様追加)
    • STRING_MULTILINE: Markdown と複数行が対象(仕様変更)

業務マニュアル

  • ヘルプページのリンク先を M214 から R1020 に変更(#10212)
  • 「Fenced code blocks」などの Markdown 記法に対応(#10214)
  • 業務マニュアルの編集画面のインタフェース、「文字型(Markdown)」の UI と統一(#10220)
    • プレビュー表示エリアが、表示内容に追随して縦に伸びるようになる
    • ヘルプページ表示ボタンの位置を変更

◆ システム管理者向け機能の変更

  • ★Google Workspace との連携機能([Google 連携])を Basic Edition でも利用できるように対応(#10261)
    • Google アカウントでのログインや Google Workspace とのアカウント同期ができるようになる
  • ★SAML によるシングルサインオン機能を Basic Edition でも利用できるように対応(#10264)
  • 組織に所属していないユーザには、[システム権限](3種類)が付与されないように対応(#10177)
    • Ver. 16.2 へのアップデートにて、[システム管理権限]ユーザが不在となることを避けるため、アップデート時に次の対応を強制的に行う
      • [システム管理権限]が、特定ユーザ/特定ロールに対して付与されている
      • 上記の対象ユーザ、あるいは対象ロールに所属しているユーザが、組織に所属していない場合、次の通り強制的に組織に所属させる対応を行う
      • ルート組織直下に新しい組織を追加し、その組織に対して上記ユーザを所属させる
    • 万が一、組織に所属していないユーザに[システム管理権限]が付与されている場合、Ver. 16.2 へのアップデート前に組織へ所属させる対応を行うのが望ましい
  • [ユーザ一括登録]で追加されたユーザは「Basic 認証による API アクセス」が「禁止」となるように対応(#10335)
  • 次の不具合を修正
    • ユーザ詳細画面等で表示される「権限がありません。」の英語メッセージを修正(#10291)

アプリ権限

  • アプリ一覧画面にて、「アプリID」「更新日時」でソート(並び替え)できるように対応(#9286)
  • 一覧表示のパフォーマンス改善(#10244)

◆ Questetra REST API Developer 向け機能の変更

  • 次の API にて「文字型(Markdown)」に対応(#10201)
    • タスク処理 API:「文字型(Markdown)」の項目にて値を受け取れる(値は Markdown テキスト)
    • プロセス詳細/プロセス一覧/タスク一覧 API:レスポンスに「文字型(Markdown)」の値を含めることができる(値は、Markdown テキストから変換された HTML テキスト)
  • プロセス検索/タスク検索系 API で、processInstanceStartDatetime などの日時データの表現を変更(#5029)
    • ワークフロー基盤のタイムゾーンに基づいた日時から、ユーザのタイムゾーン([アカウント設定]>[タイムゾーン])に基づいた日時となるように変更
    • ワークフロー基盤とユーザのタイムゾーンが異なる場合、日時表現は変わるが、指し示す日時は同一
    • 例:2024-12-16T12:34:56+09002024-12-16T01:34:56-0200
  • プロセス検索/タスク検索系 API で、指定できるフィルタ条件を追加
    • 文字型データ項目のフィルタ条件に「等しい」を追加(#10131)
    • 選択型データ項目のフィルタ条件に「選択されていない」を追加(#10113)
  • プロセス詳細/プロセス一覧/タスク一覧 API にて、レスポンスに formType を追加(#10235)
    • 文字型/選択型データ項目にて、フォームタイプを区別できるようになる
  • 新規開始の一覧 API にて、アプリ ID で絞り込めるように対応(#10206)
    • クエリパラメータ processModelInfoId を追加
  • プロセス一覧/タスク一覧 API のパフォーマンス改善(#10243)
  • アプリ一覧 API のパフォーマンス改善(#10244)

Version 16.2.1 の詳細

(2025-01-14 追記、★:2025-01-20 追記)

◆ 全利用者向け機能の変更

ワークフロー

ファイル型

  • 動画ファイルをプレビューする際、初期状態では音声をミュートするように対応(#10422)
    • オープンチャット投稿のファイル添付も同様

通知メール

  • メール件名の見直し(#10426, #10441)
    • 「引き受けを検討してください」など固定メッセージを除外
    • 「プロセス ID」と「工程名」を除外
    • 「(プロセス)件名」が「アプリ名」より前に表示されるように対応
    • プロセス件名が空の場合、「(件名未設定)」と表示されるように対応

◆ ワークフロー設計者向け機能の変更

  • 次の機能や自動工程の CSV / TSV パース処理にて、バックスラッシュをエスケープ文字として取り扱わないように対応(#10414)
    • アプリ編集の[データ編集許可設定一括更新]
    • [CSV データ更新]工程の処理
    • [システム設定]>(ユーザ/組織/ロール一括登録)>[CSV 入力によるインポート]

アプリ一覧/詳細

  • ★アプリ定義チェックのパフォーマンス改善(#10463)

データ項目

  • 次の不具合を修正
    • ★[データ編集許可設定一括更新]にて、形式違反の TSV ファイルをインポートしようとするとシステムエラーとなる場合がある(#10465)

ガイドパネル/説明

  • 次の不具合を修正
    • script / button タグが記述されている場合、アプリアーカイブのインポート時の処理で HTML が壊れてしまう場合がある(#10427)

自動処理の処理失敗通知メール

  • 次の不具合を修正
    • 対象工程の名称が空の時に、代わりにイベント名などが表示されるが、送信先ユーザの言語設定に従っていない(#10401)

CSV データ更新

  • ヘルプボタンを追加(#10421)

DeepL

  • 次の自動処理工程にて、仕様変更、内部実装の変更
    • ★DeepL: テキスト翻訳(#10471)
      • 認証方式の変更に合わせ、内部実装を変更

ゲートウェイ

  • 次の不具合を修正
    • 統合ゲートウェイの直前に配置された2つのヒューマンタスクが同時に処理されると、トークンがマージされずにゲートウェイに滞留しつづける場合がある(#10439)
      • 統合ゲートウェイから先に処理が進まなくなる

Amazon Web Services

  • 次の自動処理工程を廃止予定
    • Amazon Bedrock: Stable Diffusion: 画像生成(#10451)
      • 使用モデルの廃止予定および API の変更に伴う対応
      • 後続の自動処理工程を Ver. 17.0 にて追加予定

Version 16.2.2 の詳細

(2025-04-14 追記)

◆ 全利用者向け機能の変更

ワークフロー

マイタスク、プロセス/タスク検索などの一覧

  • 締め切り日時の表記形式を見直し(#10575)
    • タスクが未完了の場合、当日でなくても[締切]の時刻まで表示するように対応
    • Ver. 16.2.1 では、当日の場合のみ時刻まで表示される

データ項目

オープンチャット

  • メッセージ投稿時の「投稿の共有範囲」のデフォルトをユーザの「主として属する組織」に変更(#10606)
    • 「フォロワー」の選択肢の順番は下げる
    • Ver. 17.0 にて「フォロー/フォロワー」の概念がなくなることを見据えた対応
  • 次の不具合を修正
    • ファイル型データ項目、モバイル端末で画像をプレビュー表示する際、ページのスクロール位置が先頭に移動する(#10472)

アカウント設定

通知メール

  • メール件名のプレフィックスを見直し(#10499)
    • ワークフロー基盤を表す部分、[サブドメイン] or [8桁数字] のみとなるように対応
      • (共通の (s.)questetra.net 部分を除外)

ログイン

◆ ワークフロー設計者向け機能の変更

アプリ設定

スクリプトタスク(/オープンチャット)

  • FeedServiceWrapper.FeedMessageWrapper クラスに次のメソッドを追加(#10578, #10622)
    • (Ver. 17.0 でのチャット機能の刷新を見据えた準備対応)
    • setChannel(String): チャンネルを指定する
      • Ver. 16.2 では「チャンネル」ではなく「トピック」や「組織」に対応
      • チャンネルが指定された場合、「プロセス」との紐づきが外れる
      • setShareQgroup(QgroupView) とは両立しない
        • setChannel('g{組織ID}') でも組織(チャンネル)の指定となる
    • createPublicChannel(String): パブリックチャンネルを作成する
      • Ver. 16.2 ではこのメソッドが呼ばれても何もしない(Ver. 17.0 アップデート後に有効な動作となる)

◆ Questetra Rest API Developer 向け機能の変更

  • API Reference にてドキュメントの不備を修正
    • /API/User/Membership/list: レスポンス定義に含まれていた不要なプロパティを削除(#10491)
    • /API/Admin/SystemAuthority/addToQgroup 等: 指定できないパラメータが表示されていたのを削除(#10587)

仕様などの変更予定

将来バージョンにて、次の仕様変更、システム基盤の変更を予定しております。

Ver. 17.0(2025年4月)対応予定

  • メッセージ開始イベント(フォーム)にて、旧形式の URL が廃止されます
    • 旧形式 URL: /System/Event/MessageStartForm/view
    • 廃止までの間は、現在の形式の URL にリダイレクトされます
  • [ユーザ一括登録]の CSV 入力にて、「リーダ」としての所属を指定する形式「!組織名」が廃止されます
  • Questetra REST API にて、ページネーション機能を持たない、組織/ロールへの所属を検索する API が廃止されます
    • /API/User/Membership/listByQuser, listByQgroup
    • /API/User/RoleMembership/listByQuser, listByQrole
    • ページネーション機能を持つ次の API を利用してください
      • /API/User/Membership/list, /API/User/RoleMembership/list
  • Questetra REST API にて、処理フォーム画面の情報を取得する API(/API/PE/Workitem/Form/viewXml)が廃止されます

Ver. 18.0(2026年4月)対応予定

  • スクリプトタスク/サービスタスク(Add-on)のスクリプトにて、HTTP 認証設定関連の次のメソッドが廃止されます
    • 廃止予定の API が実行されるとプロセスログに警告メッセージが出力されます
    • [プロセスログ]にて「警告を含むログのみ」で検索すると対象アプリや工程を確認できます
    • 対象
      • httpClient.getOAuth2Token(String settingName)
      • httpClient.begin().authSetting(String settingName)
  • メッセージ開始イベント/受信中間イベント(HTTP)にて、データ定義番号を含む旧形式の受信パラメータ(data[XX].input など)が廃止されます
    • 旧形式の受信パラメータが使用された場合、プロセスログに警告メッセージが出力されます
    • HTTP 送信元にて、フィールド名を利用したパラメータを指定するように変更してください
  • Questetra REST API の Membership API にて、リクエストパラメータ role、レスポンスに含まれる role プロパティが廃止されます
  • Questetra REST API にて、タスク処理を行う API(/API/PE/Workitem/Form/save)が廃止されます
    • Ver. 15.2 で追加された新しいタスク処理の API(/API/PE/Workitem/{workitemId}/Form/save)を利用してください

Ver. 19.0(2027年4月)対応予定

  • [メッセージ受信中間イベント(HTTP)]で利用されていた URL 形式が廃止されます
    • /System/Event/IntermediateMessage/{アプリID}/{ノード番号}/receive
    • [受信タスク(HTTP)]用の次の形式の URL を利用してください
      • /System/ReceiveTask/HttpPost/{アプリID}/{ノード番号}/receive
    • [IPアドレス制限]を利用している場合、URL 変更に合わせた設定変更が必要となります

上部へスクロール

Questetra Supportをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む