
メッセージ開始イベント(HTTP)
HTTP リクエストを待ち受ける URL を発行します。HTTP リクエストを受信すると、新規プロセスが自動開始されます。受信パラメータで受け取った値を業務データにセットすることができます。
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Notes
- 起動 URL は[URL(編集不可)]からクリップボードにコピーできます
- 受信パラメータや IPアドレス制限の詳細は、プロパティ画面の[URL、受信パラメータ]ボタンから表示される別画面で確認します
- 「API キー(key)」の値は、半角英数 / 最大100文字で任意に設定できます
- API キーを空にすることも可能ですが、セキュリティ向上のため API キーを設定してください
- 必須設定や最小/最大文字数など、HTTP リクエスト 受信データがデータ項目の制約を満たさない場合、プロセスは開始されません
- ワークフロー基盤全体の起動数制限により自動開始されない可能性があります
- ワークフロー基盤の初期設定では、外部ネットワークからの通信は許可されていません
- 外部ネットワークからの通信を許可するには、[システム設定]>[IPアドレス制限]の設定を変更してください(M312: 要システム管理権限)
- 起動 URL ごとに、アクセス元のIPアドレスを制限することが可能です
- 受信リクエストに “Questetra-Debug: true” ヘッダがついている場合、デバッグプロセスとして開始されます
- 呼び出し元がデバッグプロセスの場合、あるいは明示的にヘッダを付加した場合
- デバッグプロセスでのヒューマンタスク処理担当はアプリの最終編集者に割り当てられます
- 同一環境内の[メッセージ送信中間イベント (HTTP)] 等から、このイベントを呼び出してプロセスが開始された場合、「開始されたプロセスを子」「呼び出し元プロセスを親」とする、プロセスの親子関係が成立します
- 子プロセスは親プロセスの ID を、プロセスの属性情報として持ちます
- [サービスタスク(子プロセス開始)]は、この開始イベントに HTTP リクエストを送信して子プロセスを開始するためのアイテムです
- [メッセージ開始イベント(HTTP)]が設置されると、それに対応した[サービスタスク(子プロセス開始)]が1つずつモデラのパレットに登場します
- サービスタスク (子プロセス開始) についての詳細は、以下のページを参照してください
- [メッセージ開始イベント(HTTP)]が設置されると、それに対応した[サービスタスク(子プロセス開始)]が1つずつモデラのパレットに登場します
See also
- 複数のワークフローアプリを連携させて運用する
- Questetra BPM Suite の外からプロセスを開始する
- R2170: 新規案件の起動数制限
- R2182: HTTP開始のエラー通知
- R2210: データ受信用パラメータ名の命名規則
- M221: 特定URIにHTTPリクエストがあった時に自動的に開始されるように設定する
- M312: アクセス元のIPアドレスを制限する
- M411: “納品プロセス” から “請求プロセス” が自動開始されるように設定する
- BPMN Icon: サービスタスク(子プロセス開始)
- BPMN Icon: メッセージ送信中間イベント(HTTP)
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