リリース概要
リリース日
注意すべき変更点
- [予告 / 2019年7月実施予定] 「メッセージ送信中間イベント(HTTP/メール)」にて、変数「${var[key]}」を廃止します
- [予告 / 2019年7月実施予定] Questetra を OAuth2 サーバとして利用する際、Questetra の「OAuth2 クライアント」に登録されている「リダイレクトURL」と「認可エンドポイントURL」へのリクエストに渡される「redirect_uri」が完全に一致している場合のみ、OAuth2 接続を認可できるように仕様を変更します
- ページ末尾【仕様などの変更予定】にて、将来バージョンでの変更予定を記載しておりますので、ご確認下さい。
Version 11.10.1 の詳細
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- ワークフロー図の設定画面にて、BPMN アイコンのヘルプボタンのリンク先を変更
- 次の不具合を修正
- 「サービスタスク(Add-on)」にて、定義ファイルが削除された場合、プロパティ設定画面を閉じることができなくなる
◆ システム管理者向け機能の変更
- CSRF 関係の不具合を修正
◆ システムエンジニア向け機能の変更
- [予告] Questetra を OAuth2 サーバとして利用する際、Questetra の「OAuth2 クライアント」に登録されている「リダイレクトURL」と「認可エンドポイントURL」へのリクエストに渡される「redirect_uri」が完全に一致している場合のみ、OAuth2 接続を認可できるように仕様を変更します(予定:Ver. 11.11.0 / 2019年7月)
- 現在は前方一致で認可されるが、仕様変更後は完全一致の場合のみ認可できるようになります
◆ 外部ツール等の機能および非機能面での変更
- ワークフロー基盤(システム内部)の設定変更
- 次の不具合を修正
仕様などの変更予定
将来バージョンにて、次の仕様変更、システム基盤の変更を予定しております。
2019年7月(Ver. 11.11.0)対応予定
- 「メッセージ送信中間イベント(HTTP/メール)」にて、変数「${var[key]}」を廃止します
- 呼び出し先の[メッセージ開始/受信中間イベント(HTTP)]にて key を自由に設定できるようになりました。セキュリティ等を考慮の上、適切な key を設定してください。
- key パラメータを送信の際は、${var[key]} を使用せず、イベントごとに設定した固定値を指定するようにしてください
- 「${var[key]}」を利用しているアプリは警告表示されるようになっております。廃止されるまでは現在の設定でも動作しますが、アプリをバージョンアップする際は、「${var[key]}」を利用しないように変更いただく必要があります。
- 「メッセージ送信中間イベント(メール)」で「${var[key]}」を利用している場合は、警告表示はされませんので、ご注意ください。
- Questetra を OAuth2 サーバとして利用する際、Questetra の「OAuth2 クライアント」に登録されている「リダイレクトURL」と「認可エンドポイントURL」へのリクエストに渡される「redirect_uri」が完全に一致している場合のみ、OAuth2 接続を認可できるように仕様を変更します
- これまでは前方一致で認可できましたが、仕様変更後は完全一致の場合のみ認可できるようになります
- 3年程度以上前に作成されたアプリアーカイブをサポート対象外とします
- 2019年時点では2016年以降が、2020年時点では2017以降がサポート対象となります(常に過去3年がサポート対象)
- サポート対象外のアプリアーカイブはインポートできません
2019年10月(Ver. 11.12.0)対応予定
- 選択型データ項目のサブタイプが「ラジオボタン / セレクトボックス / チェックボックス」の場合、タスク処理画面にて表示件数に上限を設けます
- 選択肢数 1000 を超える分は、表示しないようにします
- 選択肢数が 1000 を超える場合は、「検索セレクト」を利用してください
- 選択肢の定義を、HTTP経由、または選択肢マスタ(XML)で行なっている場合に、注意が必要です
- 「サービスタスク(Google ドライブ:ファイルアップロード)」にて、アップロード先のフォルダについて、フォルダパスでの指定を将来バージョンにて廃止します
- 「サービスタスク(Google ドライブ:フォルダ作成)」でフォルダを作成した後、ファイルアップロードを行うことで同様の対応が可能です
- [メッセージ送信中間イベント(HTTP)]のセキュリティ設定にて OAuth2 を指定する際、「変数」が利用できなくなります
- Ver. 11.9 以降、「変数」が利用されている場合、設定エラーとなりますので、変更をお願いします
2019年10月以降対応予定
- 「メッセージ開始イベント(HTTP/フォーム)」「メッセージ受信中間イベント(HTTP)」にて、processModelInfoId / nodeNumber、および key(「フォーム」のみ)をリクエストパラメータに含む形式の URL を廃止します
- 廃止される形式
- /System/Event/MessageStart/start?processModelInfoId=123&nodeNumber=0
- /System/Event/IntermediateMessage/receive?processModelInfoId=123&nodeNumber=4
- /System/Event/MessageStartForm/view?processModelInfoId=123&nodeNumber=1&key=XXXYYYZZZ
- 新しい形式(Ver. 11.4 以降)
- /System/Event/MessageStart/123/0/start
- /System/Event/IntermediateMessage/123/4/receive
- /System/Event/MessageStartForm/123/1/XXXYYYZZZ/view
- 廃止される形式
- 「スクリプトタスク」「サービスタスク(Add-on)」にて、次の形式のデータ参照/更新方法を廃止します
- 参照:data.get(“1”)、更新:retVal.put(“1”, “hogehoge”)
- engine.findDataByNumber(1)、engine.setDataByNumber(1, “hogehoge”) など、新しい形式(Ver. 11.4 以降)への変更をお願いします(M230)
- 「全てのプロセス履歴を検索する」「タスク処理履歴を検索する」API にて、プロセスデータ項目を検索結果に含めるには、表示項目として明示的に指定するように変更します
- –現在は、検索条件として指定されたプロセスデータ項目は自動的に検索結果にも含まれています
- –仕様変更後は、 要素が指定されているプロセスデータ項目のみが検索結果に含まれるようになります
ピンバック: 2019年5月13日 バージョンアップ作業に伴いサービスを停止します – Questetra Support