Ver.11.13 業務データの自動設定機能を強化 (2020年1月20日)

リリース概要

リリース日

注意すべき変更点

  • 「サービスタスク(Google ドライブ:ファイルアップロード)」にて、アップロード先のフォルダについて、フォルダパスでの指定を廃止します
  • データ項目の「フィールド名」を必須項目とします
  • Microsoft 社による Windows7 のサポート終了(2020年1月14日)と同時に、Questetra でも Windows7 のサポートを終了します
  • 新しいアプリ編集機能(HTML5 版)では、IE11 はサポート対象外となります
  • [予告] 2020年4月、アプリ編集機能の Flash 版を廃止します
  • ページ末尾【仕様などの変更予定】にて、将来バージョンでの変更予定を記載しておりますので、ご確認下さい。

Version 11.13.0 の詳細

(★印:2020年1月14日追記)

◆ 一般利用者向け機能の変更

ワークフロー

  • プロセス詳細画面に表示されるワークフロー図(状態)のデザイン変更
    • グラデーション表示を単色表示に変更
    • スイムレーンの色やアイコンの変更
    • 通常のスイムレーン、チームスイムレーンの色を統一
    • 受信タスク(フォーム)のラベル文字色をプロセスモデラーでの色と合わせる
  • プロセス詳細画面に表示されるワークフロー図上のトークンの表示を変更
    • 位置がわかりやすいように大きく表示
    • 「稼働中のもの」と「終了したもの(正常終了 / 異常終了)」で色分けするように対応
  • 次の不具合に対応
    • マイタスク等からプロセス詳細を開いた際、処理履歴で強調表示されているタスクが、ワークフロー図上で強調表示されていない

◆ ワークフロー設計者向け機能の変更

  • データ処理を行う公式アイテムを追加
    • コンバータ (テーブル型データ to Excel-CSV ファイル)
    • コンバータ (Excel-CSV ファイル to テーブル型データ)★
    • ジェネレータ(テキストファイル)★
  • アプリ編集で利用するプロセスモデラを HTML5 版 <=> Flash 版 で切り替えられるように対応
    • ワークフローアプリにエラーがない場合、ワークフローアプリごとに切り替えることができる
    • 本リリース(Ver. 11.13 へのバージョンアップ)時点では、既存のワークフローアプリでは Flash 版を利用する設定となる
    • アプリ新規作成 / アーカイブから新規作成時は、利用するモデラを選択できる
    • 複製してアプリ新規作成時は、複製元のワークフローアプリで利用していたモデラの設定が引き継がれる
    • プロセス詳細画面のワークフロー図(状態)表示は、アプリ編集で選択されたプロセスモデラ(HTML5 / Flash)に合わせて、同じものが適用される★
  • HTML5 版にて、ワークフローアプリの名称を表示するように対応★
  • HTML5 版にて、ワークフロー図 / データ項目の設定にエラーがある場合、それぞれのタブに表示するように対応
  • HTML5 版では、IE11 はサポート対象外となります
  • アプリ詳細画面にて、バージョン一覧の表の背景色を修正★

ワークフロー図

  • ワークフロー図の接続性チェックを改良し、処理を高速化★
  • HTML5 版にて以下を対応
    • システム上限を超えて、ノード / スイムレーン / 注釈を配置しようとするとエラー表示するように対応
      • ノード(150)、スイムレーン(50)、注釈(100)
    • ワークフロー図のデザインを変更
    • ノードサイズを変更(標準 / 大 / 特大)できるように対応
      • Flash 版も「サイズ設定」メニューにて相当
    • スイムレーンの右側にも名称ラベルを表示するように対応★
    • 「ノードを追加しました」などの完了メッセージを表示するように対応★
    • データ項目設定の変更に伴い、ノード / スイムレーンで設定エラーが発生する場合、ワークフロー図上で即座にエラー表示されるように対応★
    • エラー表示の際、エラーメッセージの表示場所を変更★
    • 複数ユーザ / 複数ブラウザによるアプリ同時編集のチェックを強化★
    • 余計な通信処理を減らし、パフォーマンスを改善★

サービスタスク(データ設定)

  • ユーザ型 / 組織型データ項目を挿入する際、名前 / メールアドレス / ID を個別に出力できるように対応
    • 例:#{#q_user?.name} , #{#q_user?.getEmail()}
  • テーブル型データ項目を挿入する際、各セルの値を出力できるように対応
    • 例:#{#q_table?.get(0, 3)} , #{#q_table?.getSummary()?.getCol(3)}
  • 選択型データ項目を挿入する際、選択肢IDを個別に出力できるように対応
    • 例:#{#q_selects?.get(0)?.value} (ひとつめの選択肢のID)、#{#q_selects?.get(1)?.getDisplay()} (ふたつめの選択肢の表示ラベル)
  • 選択型データ項目(チェックボックス)で複数選択肢が出力される際、デリミタを「 (スペース)」から「,(カンマ)」に変更
  • 開始ユーザ / 開始組織のオブジェクトを参照できるように対応
    • 例:#{processInstanceInitQuser?.getEmail()} , #{processInstanceInitQgroup?.getEmail()}
  • コレクション(主にリスト)に対して、結合子を指定して連結する関数(#join)を追加★
  • 改行コード(\n)を表す定数(#NL)を追加★
  • データ参照を選択する際(EL 式の入力ヘルパ)、「フィールド名」が設定されていないデータ項目は選択できないように対応
    • データ項目を参照する際は、「フィールド名」(必須項目)を設定した後に、操作するようにしてください
  • アプリの「変数」が更新された際、「EL式の入力ヘルパ」に即座に反映されるように対応★
  • HTML5 版の「値または式」を設定するダイアログ画面にて、設定対象のデータ項目名を表示するように対応
  • 設定に、一部の XML タグを試用すると、アプリを保存できない問題に対処★
//join 関数の例
#{
  #join(
    #q_table?.rows?.![
      #join(cols, ' | ')
    ],
    #NL)
}

//出力サンプル
1-1 | 1-2 | 1-3
2-1 | 2-2 | 2-3

サービスタスク(Google ドライブ:ファイルアップロード)

  • アップロード先のフォルダについて、フォルダパスでの指定方法を廃止
    • フォルダパスでの指定方法が残っている場合、自動的に「フォルダの ID で指定」、「ID は空(未指定)」の設定に変更されます
    • 実際に動作した際は、「Google ドライブ に接続するユーザ」のマイドライブ直下にファイルがアップロードされるようになります
    • 「サービスタスク(Google ドライブ:フォルダ作成)」でフォルダを作成した後、ファイルアップロードを行うことで同様の対応が可能です

サービスタスク(Box: フォルダ作成)

  • 同名フォルダが存在するエラーの場合に、スクリプトエラーとならないように対応

サービスタスク(Add-on)

  • 設定画面にて、「form-type=”SELECT”」で指定されたフィールドの「何も選択しない」を表す選択肢の表示を改良★

メッセージ開始イベント(メール)

  • 件名の設定欄に「プロセスの件名にもコピーされます」のメッセージ表記を追加★

メッセージ開始イベント / 受信タスク(Webhook)

  • HTML5 版のプロパティ画面にて、URL をクリップボードにコピーするボタンを追加

受信タスク(フォーム)

  • 次の不具合に対応
    • 段組設定された「表示なし」のデータ項目がある場合、正しくレイアウトして表示されない場合がある
      • プレビュー表示は正しいが、実際の処理画面では異なるレイアウトで表示される

メッセージ送信中間イベント(メール)

  • データを埋め込む際の書式を、「サービスタスク(データ設定)」でデータを参照する際の書式と同じものに統一
    • データ項目は「フィールド名」を利用した形式
    • 「サービスタスク(データ設定)」で文字型データ項目に設定できる書式と同じ
    • 「サービスタスク(データ設定)」と同じ式が利用できる
  • 削除されたデータ項目への参照がある場合は、イベント実行時に処理失敗となるように対応

メッセージ送信中間イベント(HTTP)

  • 「アクセスURL」が同一ワークフロー基盤の「メッセージ開始 / 受信中間イベント(HTTP)で廃止予定の URL 形式(リクエストパラメータ形式)」である場合、設定エラーとなるように対応
    • 別のワークフロー基盤の URL が指定されている場合は、エラーとはならない
  • 次の不具合を修正
    • 「メッセージ開始/受信中間イベント(HTTP)に接続する場合」で「外部サーバのイベントに接続する場合」を選択後、「接続先のサーバのベース URL」を入力して検索しようとするとエラーとなる★

ゲートウェイ

  • HTML5 版にて以下を対応
    • 分岐条件設定の設定ダイアログのデザイン調整
    • 設定ダイアログが表示されている際、ダイアログの外をクリックしても閉じないように対応

注釈

  • テキスト文字数に上限を設定(256文字)
  • HTML5 版にて、ワークフロー図上で「注釈」を移動できるように対応★

データ項目

  • 「フィールド名」を必須の設定項目とするように対応
    • ガイドパネル型は対象外
    • 本リリース(Ver. 11.13 へのバージョンアップ)時点で空の場合は、自動的に設定されます
  • 数値型データ項目にて、接頭 / 接尾文字の文字数に上限を設定(20文字)
  • システム上限を超えて、データ項目を追加しようとするとエラー表示するように対応
    • 「件名」と合わせて 300
  • HTML5 版にて以下に対応
    • 複数項目を一括追加できるように対応
      • 項目名 / フィールド名 / データタイプ / 必須、の4項目を含む CSV (TSV) ファイルを指定
    • データ項目追加方法をメニューパレットから選択する方式に変更
    • データ項目削除の際、確認ダイアログを表示するように対応
    • 複数のデータ項目が選択されている場合、[削除]ボタン等が表示されないように対応★
    • 段組設定ボタンを、データ一覧でデータ項目が選択されたときに表示されるボタン群にも表示するよう対応★
    • データ項目設定画面から、フォームプレビューができるように対応★
    • データ型ごとにヘルプページへのリンクを追加
    • 次の不具合に対応
      • 選択型データ項目の選択肢設定にて、編集中の内容が反映されない場合がある

◆ システム管理者向け機能の変更

  • システム権限等の表示にて、表の偶数行 / 奇数行で交互に背景色が変わるように対応★
  • 次の不具合を修正
    • [アプリ外部連携]の「メッセージ開始イベント / 受信タスク (Webhook)」の詳細ページにて、自動処理ログが表示されない場合がある★

◆ システムエンジニア向け機能の変更

  • [予告] プロセス検索結果を CSV 形式で取得する API ( /API/OR/ProcessInstance/listCsv) にて、出力項目に「トークンが滞留しているノード名」を追加します★
    • トークン位置に応じた自動化処理などが実現できるようになります
    • API で取得したデータ(CSV)のカラム順に依存したデータ処理を行っている場合、変更対応が必要となる可能性があります

◆ 外部ツール等の機能および非機能面での変更


仕様などの変更予定

将来バージョンにて、次の仕様変更、システム基盤の変更を予定しております。

2020年4月対応予定

  • 「メッセージ開始イベント(HTTP/フォーム)」「メッセージ受信中間イベント(HTTP)」にて、processModelInfoId / nodeNumber、および key(「フォーム」のみ)をリクエストパラメータに含む形式の URL を廃止します
    • 廃止される形式
      • /System/Event/MessageStart/start?processModelInfoId=123&nodeNumber=0
      • /System/Event/IntermediateMessage/receive?processModelInfoId=123&nodeNumber=4
      • /System/Event/MessageStartForm/view?processModelInfoId=123&nodeNumber=1&key=XXXYYYZZZ
    • 新しい形式(Ver. 11.4 以降)
      • /System/Event/MessageStart/123/0/start
      • /System/Event/IntermediateMessage/123/4/receive
      • /System/Event/MessageStartForm/123/1/XXXYYYZZZ/view
    • 送信元が同一ワークフロー基盤の「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」の場合、リクエストパラメータ形式の URL が指定されていると設定エラーとなります
    • 送信元が同一ワークフロー基盤の「スクリプトタスク」、外部環境からの HTTP リクエストの場合は、ワークフロー基盤上では廃止予定の URL 形式を検出できません。個別に確認・対応をお願いします。
    • 廃止予定の形式の API リクエストが検知された利用者(ビジネスプラン)へは、個別に対応依頼の案内を送付しております(10月 / 11月 / 12月)
  • アプリ編集機能の Flash 版モデラーを廃止します
  • プロセス検索結果を CSV 形式で取得する API ( /API/OR/ProcessInstance/listCsv) にて、出力項目に「トークンが滞留しているノード名」を追加します
    • API で取得したデータ(CSV)のカラム順に依存したデータ処理を行っている場合、変更対応が必要となる可能性があります

2020年7月対応予定

  • 「全てのプロセス履歴を検索する」「タスク処理履歴を検索する」API にて、プロセスデータ項目を検索結果に含めるには、表示項目として明示的に指定するように変更します
    • 現在は、検索条件として指定されたプロセスデータ項目は自動的に検索結果にも含まれています
    • 仕様変更後は、 要素が指定されているプロセスデータ項目のみが検索結果に含まれるようになります

2021年1月対応予定

  • 「スクリプトタスク」「サービスタスク(Add-on)」にて、次の形式のデータ参照/更新方法を廃止します
    • 参照:data.get(“1”)、更新:retVal.put(“1”, “hogehoge”)
    • engine.findDataByNumber(1)、engine.setDataByNumber(1, “hogehoge”) など、新しい形式(Ver. 11.4 以降)への変更をお願いします(M230)

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