プロジェクトメンバ追加/削除申請プロセス 20221128
プロジェクトメンバの追加・削除を申請するプロセスです。
承認後、指定日にMicrosoft365グループへ自動反映されます。
一度に最大50名まで処理できます。
仕事の流れ (ワークフロー図の複雑度:28)
- 11.申請
- 申請者は、メンバ追加/削除したいプロジェクトおよびメンバについて申請します。
- 31x.再申請
- 申請者は、申請内容を修正して再提出するか、取り下げます。
- 22.承認
- 申請者の上司は、申請内容を確認し、不備があれば差し戻します。
- 129.エラー対応
- システム管理者は、実行ログを確認し、エラー後の対応を検討・実施します。
- 26x1.件名設定
- 6x2.グループID取得
- システムは、指定されたグループ名からグループIDを取得します。
- 21x3.ループの前処理
- システムは、処理対象のリストから1件データを取得します。
- 7x4.ユーザID取得
- システムは、指定されたユーザメールアドレスからユーザIDを取得します。
- 8x5-1.メンバー追加
- システムは、指定されたユーザをグループメンバに追加します。
- 10x5-2.メンバー削除
- システムは、指定されたユーザをグループメンバから削除します。
- 22x6.ループの後処理
- システムは、グループメンバ追加/削除の処理結果を記録します。またカウンタを更新し、処理対象のリスト残があるかどうかを記録します。
受け渡しされるビジネスプロセス変数 (データ項目の数:15)
- プロジェクト名 q_projectName
13
*
- プロジェクトにひもづく Microsoft365 グループ名q_groupName
0
*
- メンバ追加/削除の対象となるMicrosoft365 グループの名称が格納されます。
- 追加か削除か q_select
1
*
- 追加/削除の反映日q_date
14
- Microsoft365 グループにメンバ追加/削除を反映する日付が格納されます。
- 追加/削除するユーザリストq_list
2
*
- Microsoft365 グループに追加/削除するメンバのリストが格納されます。「ユーザ名」「メールアドレス」は申請者が入力します。「処理結果」は本アプリ実行時に格納されます。
- 追加/削除の理由 q_reason
12
- メモ・コメント q_memo
3
- グループIDq_groupId
4
- Microsoft365 向けアドオン XML を利用する際に保持が必要なデータ項目です。
- 対象ユーザアドレスq_userEmail
5
- 対象ユーザIDq_userId
6
- Microsoft365 向けアドオン XML を利用する際に保持が必要なデータ項目です。
- カウンタq_counter
7
- 終了フラグq_flag
11
- log1q_log1
8
- アドオン XML の処理ログを保持するためのデータ項目です。主にエラー発生時向けです。
- log2q_log2
9
- アドオン XML の処理ログを保持するためのデータ項目です。主にエラー発生時向けです。
- log3q_log3
10
- アドオン XML の処理ログを保持するためのデータ項目です。主にエラー発生時向けです。
フィールド名, Num
, 初期値
Download
Professional でのみご利用いただけます。
Notes
- Microsoft365 系のサービスとの連携設定について(スコープ等詳細は See Also のアドオンXMLのリンク先をご確認ください)
- Microsoft365(Azure Active Directory)側のアプリケーション登録の方法
- Questetra 側の HTTP 認証設定の方法
Capture
Appendix
「追加/削除するユーザリスト」(テーブル型データ項目)の制限数を変えることで、50名以上のメンバ入力は可能となります。ただ、工程での処理数(自動工程、ヒューマン工程、各種イベント)が500ステップを超えてしまった場合はエラーとなるため、それを回避するための考慮が必要です。
See also
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