
データ項目:選択型
処理担当者が選択できる選択肢を列記し、選択結果を格納します。表示方法は4種類のフォームタイプから選べます。チェックボックス型では複数選択も可能です。
Capture
Settings Screen
Input Screen

Notes
- データ項目への入力・編集にはタスクでの編集権限が「編集可」に設定されている必要があります
- 選択肢種別で「固定の選択肢」を選択している場合、[選択肢マスタ]ボタンから選択肢マスタファイルのインポート/エクスポートができます
- 「選択肢マスタファイルエクスポート」では、個別の選択肢の編集画面で指定した内容が XML 形式のファイルとして保存できます
- 「選択肢マスタファイルインポート」では、指定形式の XMLファイルの内容が読み込まれて選択肢 ID/表示ラベルが設定されます
- 選択肢の編集画面を簡易な選択肢 XML エディタとして利用し選択肢マスタ XML ファイルを作成できます
- エクスポートされた選択肢マスタ(XML ファイル)を、他のアプリの選択型データ項目などの設定に利用できます
- 選択肢種別で「文字型データ」を選択することにより、フロー途中で入力されたデータを選択肢として動的に指定することができます(M208)
- 「HTTP経由で取得した選択肢」や「アプリ共有アドオン」を使用している場合、それらを使用するアプリを編集せずに選択肢を更新できます(M319)
- 「列数」はラジオボタン型とチェックボックス型で一行に何個の選択肢を表示するかを指定します
- 「依存する親データ項目」を指定することで親データ項目での選択によって子データ項目に表示する内容を絞り込むことができます(M410)
- 親の[選択肢ID]と先頭部分が一致する[選択肢ID]を持つ子の選択肢がフィルタされます
- 「選択肢ID」と「表示ラベル」に設定できる文字数の上限はそれぞれ 1000 文字です
- アプリ内で選択肢を定義する場合、定義できる選択肢数の上限は 1000 件です
- 選択型データ項目のサブタイプが「ラジオボタン / セレクトボックス / チェックボックス」の場合、タスク処理画面での表示件数に上限があります
- 選択肢数が 1000 を超える分は、表示されません
- 選択肢数が 1000 を超える場合は「検索セレクト」を利用してください
- 選択肢の定義を「HTTP経由」または「選択肢マスタ(XML)」で行なっている場合に注意が必要です
- HTTP経由、または選択肢マスタ(XML)から選択肢を取得する際、読み込まれる選択肢数の上限は15万件です
- 登録できる選択肢マスタファイル(アドオン)のファイルサイズの上限は 20MB です
- 選択肢マスタ(XML)を登録する際、選択肢が「選択型データ項目の上限」に引っかかる場合、エラーとなります
- HTTP経由で取得した選択肢を指定している場合、[HTTP 接続先制限]の対象となります(v14.1~)
- システム設定 – HTTP 接続先制限
- 許可されていない URL を指定した場合は実行時にエラーとなります
- 「Questetra Form JavaScript API」を利用して、入力フィールドの値の取得/代入やイベントハンドラの登録もできます
See also
- Tutorial:使いやすい入力フォームを設計する
- R2051:入力値制御とシステム制限(サブタイプ一覧)
- R2131: 処理フォーム画面で利用できる HTML タグ
- R2132: Questetra Form JavaScript API
- R3190:選択肢 XML 書式
- M205:業務に必要なデータ項目(データセット)を定義する
- M206:データ項目別に必須チェックや入力書式チェックを設定する
- M208:下流工程で利用する選択肢を、上流工程で列挙できるように設定する
- M319:複数の業務プロセス定義から参照される選択肢XMLを登録する
- M410:選択肢 “商品分類” を選べば “商品名” の一覧表示が絞り込まれるように設定する
- Help:サービスタスク(選択肢マスタ更新)
- Blog:Questetra でマスタデータを管理するいくつかの方法
- Blog:Google スプレッドシートの顧客データを選択肢として使用する
- Blog:Salesforce の顧客データを選択肢として使用する
- Download:選択肢候補定義