
データ項目: 組織型
同一ワークフロー基盤に登録されている「組織」を検索/選択するインタフェースを入力フォームに表示し、選択結果を格納をします。
Capture
Settings Screen

Input Screen
Notes
- データ項目への入力・編集にはタスクでの編集権限が「編集可」に設定されている必要があります
- 入力フォームでは以下の方法で登録組織を選択指定します
- 組織を検索してください:入力した文字で候補リストが絞り込まれます
:組織名か登録アドレスで検索して選択指定します
- :操作ユーザ自身の「主として属する組織」を指定します
- :組織ツリーから、組織を選択指定します
- :入力されている値をクリアします
- 組織情報には、「組織名」「組織のメールアドレス」「組織ID」が含まれます
- 初期値としては[プロセス開始組織]のみ設定可能です
- [プロセス開始組織]とはプロセスを新規開始したユーザが所属している組織です
- プロセスを開始したユーザが複数の立場で先頭タスクを処理できる場合、[プロセス開始組織]は初期値として設定されません
- 自動開始されるプロセスでは[プロセス開始組織]はセットされません
- データ項目で指定した組織に所属するユーザを特定のタスクの処理担当者(候補)に指名することができます(処理担当者設定)
- 「メッセージ送信中間イベント(メール)」の宛先に、組織型データ項目を挿し込むと、対象組織のメールアドレスにメール送信されます
- メールアドレスが未登録の場合、メールは送信されません
- 「Questetra Form JavaScript API」を利用して、入力フィールドの値の取得/代入やイベントハンドラの登録もできます
See also
- Tutorial:使いやすい入力フォームを設計する
- Tutorial:案件の業務データ、誰が見えて誰が見えないのか?
- Tutorial:はじめての Questetra BPM Suite
- R2053:動的初期値の書式
- R2131: 処理フォーム画面で利用できる HTML タグ
- R2132: Questetra Form JavaScript API
- R3030:組織のプロパティ
- M205:業務に必要なデータ項目(データセット)を定義する
- M209:引受候補者を “営業部” などの組織情報や “資格者” などのロール情報で設定する
- M210:下流工程の処理者を、上流工程にて指名できるように設定する
- M213:処理フォーム画面をデコレーションする(HTML/JavaScript)
- M303:ユーザアカウントをグルーピングする [組織] を登録する