稟議プロセス, ChatGPT承認・決裁アシスト 20230817
決裁判断を支援する稟議プロセスです。購買・契約・接待交際といった種類や目的毎に判断項目が自動提示されます。決裁者は、判断項目を参考に稟議を決裁します。
作業担当者 (スイムレーンの数:4)
  • 申請者
    • 稟議を起案する担当者。
  • チームリーダ
    • 稟議を確認する申請者と同じ組織のリーダ。
  • 部長
    • 稟議を承認する申請者の上長にあたる部長。
  • 課長
    • 稟議を承認する申請者の上長にあたる課長。
仕事の流れ (ワークフロー図の複雑度:17)
  • 11.稟議を提出する
    • 申請者は、稟議を起案します。
  • 41x.差戻に対応する
    • 申請者は、起案した内容を修正して再提出するか、取り下げます。
  • 32.確認する
    • 申請者の上司は、起案内容を確認し不備があれば差し戻します。
  • 123a.承認決裁する
    • 外部支払が100万未満の場合、課長が決裁します。
  • 283b.承認決裁する
    • 外部支払が100万以上の場合、部長が決裁します。
  • 36x1.ChatGPT役割セット
    • ワークフロー基盤は、稟議種類に応じたChatGPTの役割部門をセットします。
  • 34x2.承認・決裁判断アシスト(ChatGPT)
    • ワークフロー基盤は、稟議種類・目的に応じた承認・決裁アドバイスをChatGPTから取得します。
ワークフロー図 (クリックして開く)
受け渡しされるビジネスプロセス変数 (データ項目の数:21)
  • ▼申請▼ 0
  • 申請者所属q_Drafter_Org1*
    • 申請者の所属部署が格納されます。(ワークフロー基盤内の “組織”)
    • processInstanceInitQgroupId
  • 申請者q_Drafter2*
    • 申請者が格納されます。(ワークフロー基盤内の “ユーザ”)
    • ${processInstance.initQuserId}
  • 提出時刻q_Submission_Time3
    • 提出された日時が格納されます。 「1.稟議を提出する」か「1x.差戻に対応する」の自動処理設定により入力されます。
  • 稟議種類q_approval_kind13*
    • 稟議種類が格納されます。
  • 稟議対象物・行為q_object16*
    • 稟議目的の物品や対象物、行為が格納されます。
  • 起案の内容および理由q_Reason4*
    • 起案内容および理由が格納されます。
  • 添付資料q_Attachment5
    • 起案内容に関する添付資料が格納されます。
  • 外部支払q_Payment6*
    • 外部支払の金額が格納されます。
  • 内部工数q_Man_Hours7
    • 内部工数の金額が格納されます。
  • 予算区分q_Classification8
    • 起案内容の予算区分が格納されます。
  • 予算区分備考q_Classification_Remarks9
    • 起案内容の予算区分の備考が格納されます。
  • ▼リーダ確認および部長決裁▼ 10
  • 承認・決裁アシスト(ChatGPT助言) q_decision_assist_for_chatgpt 17
  • 確認したリーダq_Confirmer11
    • 起案内容を確認したリーダが格納されます。 「2.確認する」の自動処理設定により入力されます。
  • リーダ確認時刻q_Confirmed_Time12
    • 起案内容を確認した承認日時が格納されます。 「2.確認する」の自動処理設定により入力されます。
  • 決裁した部長/課長q_Approver14
    • 起案内容を承認決裁した部長/課長が格納されます。 「3a/b.承認決裁する」の自動処理設定により入力されます。
  • 部長/課長決裁時刻q_Approved_Time15
    • 起案内容を承認決裁した日時が格納されます。 「3a/b.承認決裁する」の自動処理設定により入力されます。
  • ▼社内コミュニケーション▼ 20
  • コメント・メッセージq_discussion21
    • 社内向けのコメント・メッセージが格納されます。
  • ChatGPTの役割q_ChatGPT_role18
    • ChatGPTの役割が格納されます。(稟議種類に応じて自動選択)

フィールド名, Num, 初期値

Download

Advanced,Professional エディションでご利用いただけます。

Notes

  • ”x2.承認・決裁判断アシスト(ChatGPT)” 工程(「OpenAI ChatGPT: チャット」)”設定
    • C3:ChatGPTに与える役割
      • データ項目「稟議種類」登録内容に応じて自動設定 (”x1.ChatGPT役割セット” 自動処理工程)
        • 購買稟議→総務部、採用稟議→人事部、接待交際稟議→総務部

    Capture

    See also

      コメントを残す

      このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

      %d人のブロガーが「いいね」をつけました。