稟議フロー, PDF帳票生成・代理決裁・金額分岐
副部長による「代理決裁」を実現するフローです。すなわち、100万円以下の申請は〔3a. 承認決裁する〕の工程に進められ、副部長でも決裁を引き受けることが可能となります。なお、100~500万円の申請についても、24時間後には引き受けることが可能となります。一方で、500万円を超える申請では、代理決裁は認められておりません。
BPMN Nodes
- 1 1.稟議を提出する 申請者は、稟議を起案します
- 4 1x.差戻に対応する 起案した内容を修正して再提出するか、取り下げます
- 3 2.確認する 申請者の上司は、起案を確認し不備があれば差し戻します
- 2 2x.リーダが稟議を提出する 「リーダ」の立場で起案します
- 12 3a.承認決裁する 外部支払が100万未満の場合、部長または部長代理が決裁します
- 14 3b.承認決裁する 外部支払が100−500万の場合、部長が決裁しますが、未決裁のまま24時間経過すると 3a に進みます
- 28 3c.承認決裁する 外部支払が500万以上の場合、部長が決裁します
- 5 x1.取下の記録 システムは「ステータス(選択型)」データ項目を上書きし「取下」の表示にします
- 8 x2.リーダ確認済み システムは「ステータス(選択型)」データ項目を上書きし、「リーダ確認済」の表示にします
- 17 x3.部長決裁済 システムは「ステータス(選択型)」データ項目を上書きし、「部長決裁済」の表示にします
- 18 x4.PDF生成 システムは、指定されたデータ項目の値を台紙PDF に挿し込んで PDF ファイルを生成します
- 21 x5.部長不承認 システムは「ステータス(選択型)」データ項目を上書きし、「 部長不承認」の表示にします
- 9 x6.部長決裁済 システムは「ステータス(選択型)」データ項目を上書きし、「部長決裁済」の表示にします
- 10 x7.PDF生成 システムは、指定されたデータ項目の値を台紙PDF に挿し込んで PDF ファイルを生成します
- 29 x8.部長不承認 システムは「ステータス(選択型)」データ項目を上書きし、「 部長不承認」の表示にします
Workflow Diagram (click to open)
Variables (click to open)
- ▼申請▼ 0:
- 起案者所属 q_Drafter_Org 1: 起案者の所属組織 processInstanceInitQgroupId
- 起案者 q_Drafter 2: ${processInstance.initQuserId}
- 提出時刻 q_Submission_Time 3: 「1.稟議を提出する」か「1x.差戻に対応する」の自動処理設定により入力されます
- 起案の内容および理由 q_Reason 4:
- 添付資料 q_Attachment 5: 関連するファイルを起案者がアップロードします
- 外部支払 q_Payment 6: 概算した費用を入力します。金額に応じて、決裁工程が変わります。
- 内部工数 q_Man_Hours 7: 人的労力を費用換算して入力します
- 予算区分 q_Classification 8: 経費の種別を選択します
- 予算区分備考 q_Classification_Remarks 9: 「その他」を選択した場合に説明を入力します
- ▼リーダ確認および部長決裁▼ 10:
- 確認したリーダ q_Confirmer 11: 「2.確認する」か「2x.リーダが稟議を提出する」の自動処理設定により入力されます
- リーダ確認時刻 q_Confirmed_Time 12: 「2.確認する」か「2x.リーダが稟議を提出する」の自動処理設定により入力されます
- 決裁した部長 q_Approver 14: 「3.承認決裁する」の自動処理設定により入力されます
- 部長決裁時刻 q_Approved_Time 15: 「3.承認決裁する」の自動処理設定により入力されます
- ▼稟議結果▼ 16:
- ステータス q_Status 17: データ更新によって代入された値に応じて進捗状況を表示します 1
- 稟議PDF名 q_PDF_Name 18: q_PDF_File のファイルのファイル名となる文字列を生成します p#{processInstanceId}-r#{processInstanceSequenceNumber}.pdf
- 稟議PDF q_PDF_File 19: x4. または x7.で生成されたファイルを保存します
- ▼社内コミュニケーション▼ 20:
- コメント・メッセージ q_discussion 21: 関係者間のやり取りを記録します
Download
Professional でのみご利用いただけます。
Notes
- インポート時に組織構造に合わせて、処理担当者設定の関連付けを行います
- 「代理決裁」を実現するには[ロール設定]が必要です(M304)
Arrangement Tips
- [PDF ファイル生成]を削除すれば全てのエディションで使用できます
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