ワークフローアプリ作成・運用の際に役立つ、Questetra の便利な機能やワークフローアプリのテンプレート集、その他のドキュメントを紹介します。
学習コンテンツ
Questetra には、多彩な機能が備わっており、本チュートリアルの学習内容と組み合わせることで、より複雑なワークフローアプリを作成することが可能です。
『学習コンテンツ』では、Questetra の機能の使い方について紹介しています。ここではその一部を紹介します。
タイマーと締め切り
まずは、タイマー機能です。[タイマー中間イベント]を設置すると、設定した時間までプロセスを待機させることができます。また、[ヒューマンタスク]に締め切りを設定し、設定時間までに処理が行われなかった場合は、次の行程に移ることもできます。

様々なデータ型
データ項目として、これまでに文字型、数値型、日付型、日時型、ユーザ型、掲示板型を紹介しました。件名も、入力された文字列を保持してプロセスの件名として表示する特殊なデータ項目です。他にもデータ項目の定義に利用できるデータ型があるので、ここで紹介します。
+ 選択型
処理担当者が選択できる選択肢を列記し、選択結果を格納します。
表示方法は、次の4種類のフォームタイプから選べます。
- ラジオボタン (表示されている選択肢の中から一つ選択)
- チェックボックス(複数選択可)
- セレクトボックス(ドロップダウンメニューから選択)
- 検索セレクトボックス(入力文字から選択肢を絞り込み表示)

詳細:データ項目『選択型』
+ テーブル型
文字型、数値型、選択型(セレクトボックス)、日付型を組み合わせた表形式のデータです。テーブル形式のデータ項目を使用すれば、単価と数量を入力すると自動的に小計を計算したり、最終的な合計金額を自動で計算するように設定できます。

詳細:データ項目『テーブル型』
+ 組織型
+ ファイル型
+ ガイドパネル型
R2050: データ型の一覧 に、全てのデータ型について概要をまとめています。
デバッグ実行
Questetra には、開発中やリリース前のワークフローアプリの動作確認を行うデバッグ実行機能が備わっています。
アプリ全体の動作確認や…

確認したい工程のみをデバッグすることができます。

その他の便利な機能の詳しい解説や操作方法については、『学習コンテンツ』に掲載しています。
ワークフローアプリテンプレート
ワークフローアプリを作成していくにあたり、参考例が欲しくなりますよね。サポートページ『ワークフローアプリ(業務テンプレート)』には、100 以上のアプリがアプリアーカイブとして掲載されています。
アプリアーカイブは、Questetra で作成したワークフローアプリをエクスポートしたファイルです。アプリの定義内容が記録されており、使用するワークフロー基盤にインポートして使うことができます。ただし、組織情報などの記録されていない情報もあるため、設定が必要な場合もあります。
アプリアーカイブファイルをインポートする際は、学習コンテンツ『初めての業務テンプレート活用』をご覧ください。
ここでは、業務テンプレートに掲載されているアプリから 3つを紹介します。
採用面談プロセス

採用担当者が書面で一次選考し、二次選考の面談を応募職種に関連した部署が行うワークフローです。一次選考時に入力した応募職種を元に、対応する部署の担当者の面談工程へと処理経路を切り替えます。また、後から探しやすくなるように、結果に応じて件名を自動設定※しています。
※件名の自動設定については、学習コンテンツ『「件名」を自動設定しよう』でより詳細に解説しています。

詳細:『採用面談プロセス』
申請承認フロー, Webフォーム受付

公開 Webフォーム※により、ユーザアカウントを持たない人からの申請を受け付ける申請・承認のワークフローです。差し戻しの場合、申請者に修正用 Web フォーム※の URL が送られます。
※ Advanced 以上が必要
データ項目は、業務分野を限定しない、汎用的に使える項目になっています。

詳細:『申請承認フロー, Webフォーム受付』
見積作成・保管フロー, OneDrive保存

見積の作成から、受注の登録まで行うワークフローです。入力したデータに応じて、見積 PDF を自動作成※します。受注が確定した案件の見積書 PDF ファイルは、OneDrive に自動でアップロード※※されます。
※ Professinal が必要
※※ Advanced 以上が必要
Questetra では、OneDriveの他にも、外部の SaaS と連携してより高度な自動処理を行うことができます。ぜひこれらの自動処理タスクを活用してください。
使いたいアプリはありましたか?業務テンプレートに掲載しているアプリは、ワークフロー図やデータ項目を改変して使うことができます。実際の業務に合わせて修正してください。
他のアプリのアーカイブについては、『ワークフローアプリ(業務テンプレート)』をご覧ください。
その他のお役立ちドキュメント
『学習コンテンツ』、『ワークフローアプリ(業務テンプレート)』といったものをご紹介しましたが、Questetra では、設定に関する詳細情報を記載したマニュアルやリファレンスなど、アプリの設計や運用、ワークフロー基盤の管理に役立つドキュメントを他にも用意しています。
マニュアル
『マニュアル』では、シチュエーションや操作種別ごとにQuestetra の操作項目や設定項目について説明しています。案件を処理する担当者、業務プロセスを定義する管理者など、使用する立場ごとに項目をまとめています。
- 引き受けた仕事を引き受け待ち状態に戻す
- 過去のデータを再利用して新規開始する
- 社内全案件の現在進捗を確認する
- 自分の処理履歴を月別に確認する
- 案件クローズドなコミュニケーションを行う
- 業務に必要なデータ項目(データセット)を定義する
- データ項目別に必須チェックや入力書式チェックを設定する
- 処理フォーム画面をデコレーションする(HTML/JavaScript)
- 処理フォーム画面から参照できる[業務マニュアル]を設定する
- 数値データの入力中に、その合計値や消費税額が動的表示されるように設定する
- Questetra 全体を管理する特権ユーザを指名する
- 組織再編にあわせて [組織] や [ユーザ] を一括更新する
- ライセンス確認やパスワードポリシー設定などを行う
- アクセス元のIPアドレスを制限する
- ユーザのログイン履歴や案件の進捗ログを確認する
また、マニュアルには、Questetra の公開仕様などの補足情報を『リファレンス』として掲載しています。詳しい仕様を知りたい方はご参照ください。こちらも Questetra を使用する立場毎に項目をまとめています。
なお、リファレンスの番号は、関連するマニュアルページの番号と対応しています。
(例「M203: 処理フロー途中に、同時並行処理、単一選択分岐、複数選択分岐を設定する」⇒「R2030: 分岐での遷移条件の種類」)
- エディションごとのモデリング要素一覧/ カテゴリごとのモデリング要素一覧 ※
ワークフロー図を描画するときに利用できるモデリング要素(BPMN アイコン)の一覧です。各モデリング要素の概要を確認できます。
※ エディションごとのモデリング要素一覧はトップメニューからもアクセスできます。また、「カテゴリごと」、「エディションごと」のどちらのページからでも、他方のページにアクセスできます。 - データ項目の動的初期値の書式
プロセス開始日時や、プロセス開始ユーザなど、プロセス開始時に動的な値を初期値として自動的にセットすることができるデータ型の一覧です。初期値指定に利用できる書式と入力サンプルも併せて記載しています。
- EL式による動的な値の挿入
EL式(特定の変数への参照や簡単な演算を指定するための書式)を使って工程の設定に変数やデータ項目を指定する際の、設定書式と設定サンプルを記載しています。
- システムログの種別一覧
システム操作に関する監査用ログの種別一覧です。システムログには、Questetra にいつ誰がログインしたかや、ユーザ/組織/ロール設定の編集履歴等が記録されます。
- Questetra運用開始時の推奨設定手順
ヘルプページ
BPMSアイコンやシステム設定についてのヘルプは、Questetra からアクセスすることができます。
モデリング要素ヘルプ
各モデリング要素の使い方や、詳細仕様について説明しています。
Questetra のタスク設定画面右上にあるhelpマークをクリックすると、そのタスクのモデリング要素についてのヘルプにアクセスします。

モデリング要素のヘルプページは、Questetra サポートサイトの モデリング要素一覧からもアクセスすることができます。
システム設定ヘルプ
各システム設定に対するヘルプも用意されています。システム設定の設定項目を開いた際、右上に表示されているhelpマークをクリックすると、表示している設定項目についてのヘルプページが別タブで開きます。

コミュニティ
Questetra ユーザが集う『コミュニティフォーラム(掲示板)』では、ユーザが気軽に質問することができます。質問を投稿すると、Questetra のサポートチームや他のユーザが回答します。

同じようなことで困っているユーザの書き込みもあるかもしれません。質問する際は、まず『よくある質問』や検索で過去の回答に求めている情報がないかを確認してください。
同様の質問がない場合は、ぜひ質問を投稿してみてください。他のユーザも聞きたかったことかもしれません。
これでチュートリアルは全て終了です。チュートリアル本編や付録の内容を活用して、業務のワークフローアプリ化やワークフローの改善に取り組んでください!



