リリース概要
リリース日
注意すべき変更点
- TLS 1.0 暗号化を無効化します(有償版)
- 無料版では廃止済みです。検証が必要な場合は、無料版環境にてご確認ください。
- Internet Explorer 9/10 にて、Questetra を利用できなくなります
- Internet 9/10 は、既にサポート対象外です。利用環境に記載のバージョンをご利用ください。
- Android 4.4 の一部の端末にて、Questetra を利用できなくなります
- Android 4.4.2 以降は利用可能です
- API へのアクセスにて、Java 6/7 など標準で TLS 1.1 以上との互換性がないプログラムからの接続ができなくなります
- TLS 1.1 以上と互換性のあるバージョンを利用するか、アップデート等を行うことにより利用できるようになります
- ページ末尾【仕様などの変更予定】にて、将来バージョンでの変更予定を記載しておりますので、ご確認下さい。
Version 11.5.1 の詳細
◆ 一般従業員向け機能の変更
- なし
◆ 管理職 (ワークフロー管理者)向け機能の変更
- なし
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- 次の不具合を修正
- Questetra から送信されたメールで添付ファイル名が正しく表示されない場合がある
- プロセスモデラーにて、設定エラーのメッセージを正しく表示できていない場合がある
- 分岐条件の設定で、選択型データへの入力の有無を指定している場合、対象の選択型データ項目にて選択肢の設定を変更できない
◆ システム管理者向け機能の変更
- ユーザ等の一括登録処理で、一度に登録できる件数に上限を設定する
- ユーザ:1000件、組織/ロール:300件
- ユーザ等の一括登録処理を改良し、高速化する
- 次の不具合を修正
- [IE11] IPアドレス制限の設定画面にて、「メッセージ開始イベント/メッセージ受信中間イベント」の個々の設定を削除できない
◆ システムエンジニア向け機能の変更
- API マニュアル(Swagger Spec ファイル)にて、次の項目に対応・修正
- 400 エラーのレスポンスの例を、実際に返るエラーに変更する
- /API/UGA/RoleMembership/add にて、レスポンスの定義に誤りがある
- /API/OR/ProcessInstance/* にて、レスポンスの activeTokenNodeName 属性に定義誤りがある
- Swagger Codegen で作成したクライアントのライブラリ(Java)の Ver. 11.5.1 対応版を公開
- 上記 Swagger Spec ファイルの問題に対応
- QuserApi.self() から Quser の情報を取得できない問題に対応
◆ 外部ツール等の機能および非機能面での変更
- サーバサイドのキャッシュ処理の改良
- TLS 1.0 暗号化のサポートを終了(セキュリティ強化)
- お客様に安全に利用いただけるよう、セキュリティ強化への取り組みとして、最新のセキュリティプロトコルの使用を推進しております
- 無料版では、すでに TLS 1.0 を無効化しています。動作確認が必要な場合は、無料版をご利用ください。
- Internet Explorer 9/10 にて、Questetra を利用できなくなります
- Internet 9/10 は、既にサポート対象外です。利用環境に記載のバージョンをご利用ください。
- Android 4.4 の一部の端末にて、Questetra を利用できなくなります
- Android 4.4.2 以降は利用可能です
- API へのアクセスにて、Java 6/7 など標準で TLS 1.1 以上との互換性がないプログラムからの接続ができなくなります
- TLS 1.1 以上と互換性のあるバージョンを利用するか、アップデート等を行うことにより利用できるようになります
- 参考情報・関連情報
仕様などの変更予定
将来バージョンにて、次の仕様変更、システム基盤の変更を予定しております。
対応バージョン未定
- ソフト開発API への OAuth 1.0 でのアクセスを廃止します(2018年1月〜3月)
- Version 11.1 にて、OAuth 2.0 に対応しましたので、OAuth 2.0 を利用して接続するよう、変更をお願いします。
- ソフト開発API への OAuth 1.0 でのアクセスを廃止するため、次の外部ツールを廃止します(2018年1月〜3月)
- 「タスクの一覧」表示や「プロセスの開始」を行う Google ガジェット
- Chrome 拡張機能「ユー・ガット・タスク」(古い Chrome Extension)
- 新しい Chrome 拡張機能「Questetra My Tasks」をご利用ください
- 「全てのプロセス履歴を検索する」「タスク処理履歴を検索する」API にて、プロセスデータ項目を検索結果に含めるには、表示項目として明示的に指定するように変更します
- 現在は、検索条件として指定されたプロセスデータ項目は自動的に検索結果にも含まれています
- 仕様変更後は、<view /> 要素が指定されているプロセスデータ項目のみが検索結果に含まれるようになります
- 「メッセージ開始イベント(HTTP/フォーム)」「メッセージ受信中間イベント(HTTP)」にて、processModelInfoId / nodeNumber / key をリクエストパラメータに含む次の形式の URL を廃止します(2018年秋)
- 廃止される形式
- /System/Event/MessageStart/start?processModelInfoId=123&nodeNumber=0
- /System/Event/IntermediateMessage/receive?processModelInfoId=123&nodeNumber=4
- /System/Event/MessageStartForm/view?processModelInfoId=123&nodeNumber=1&key=XXXYYYZZZ
- 新しい形式(Ver. 11.4 以降)
- /System/Event/MessageStart/start/123/0/start
- /System/Event/IntermediateMessage/123/4/receive
- /System/Event/MessageStartForm/123/1/XXXYYYZZZ/view
- 廃止される形式
- 「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」にて、変数「${var[key]}」を廃止します(2018年秋)
- 呼び出し先の[メッセージ開始/受信中間イベント(HTTP)]にて key を自由に設定できるようになりました。セキュリティ等を考慮の上、適切な key を設定してください。
- key パラメータを送信の際は、${var[key]} を使用せず、イベントごとに設定した固定値を指定するようにしてください
- 「スクリプトタスク」「サービスタスク(Add-on)」にて、次の形式のデータ参照/更新方法を廃止します(2018年秋以降)
- 参照:data.get(“1”)、更新:retVal.put(“1”, “hogehoge”)
- engine.findDataByNumber(1)、engine.setDataByNumber(1, “hogehoge”) など、新しい形式(Ver. 11.4 以降)への変更をお願いします
M230自動工程業務データの複雑なデータ加工が自動実行されるように設定する(ECMAスクリプト)