内容をスキップ
解決バージョン
- Ver. —(なし)
(Ver. 13.1 バージョンアップ時に1度だけ行われた処理の不具合のため、解決バージョンはございません。)
対象バージョンと操作
- Ver. 13.1 以降のバージョン
- Ver. 13.1 へのバージョンアップ時に、データ移行処理(「メッセージ送信中間イベント(メール)」の設定)の対象となったワークフローアプリ
不具合の詳細
- 次の操作を行ったときに発生
- Ver. 13.0 時点で次の条件を満たす「メッセージ送信中間イベント(メール)」にて、Ver. 13.1 へのバージョンアップ時のデータ移行処理(※)が行われる
- ファイル型データ項目の参照がある
- (アプリ内)変数の参照がある
- (※)「本文にファイル型データ項目を埋め込まずに、ファイル添付できるように対応(Ver. 13.1)」に伴う設定の自動置換処理
- 不具合が発生したときの事象
- アプリ内変数の参照式(${var[変数名]})が、Ver. 13.1 へのバージョンアップ時点の変数の値(文字列)で展開され、設定が上書きされる
- リリース済みバージョンのワークフローアプリにおいて、設定が上書きされた前後でプロセスの動作に変更はありません
- 次のような場合には注意が必要です
- デバッグプロセスを実行する際、本番と異なるプロファイルを指定する場合、期待する動作と異なる(本番と同じ動作となってしまう)
- アプリの設定(定義)を変更してリリースする際、変数が展開されていることに気づかず、変数の値のみ変更する
回避・復帰方法
- 上書きされた設定を一括して元に戻すのは困難であるため、アプリ内変数を利用した参照が必要な場合には、個々の設定箇所において、改めて変数の参照式(${var[変数名]})を指定していただきますよう、お願いいたします
- Ver. 13.2.1(2021年12月)時点において、次のようなワークフローアプリが本不具合の対象となった可能性のある疑わしいアプリとなります
- アプリ内の[変数設定]で変数が定義されている
- 「メッセージ送信中間イベント (メール)」で、ファイル型データ項目への参照がある
Related