リリース概要
リリース日
注意すべき変更点
- [予告] 「サービスタスク(データ設定)」にて、文字型データ項目を更新する際、データ定義番号を利用したデータ参照式が廃止されます(2021年10月予定)
- [予告] 「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」等での Basic 認証の設定方法にて、アプリ内で設定される Basic 認証は廃止されます(2021年10月予定)
- ページ末尾【仕様などの変更予定】にて、将来バージョンでの変更予定が記載されておりますので、ご確認下さい。
Version 12.3.1 の詳細
◆ ワークフロー設計者向け機能の変更
- 「サービスタスク(データ設定)」の文字型データ項目を更新する設定にて、データ定義番号を利用した参照式を、フィールド名を利用した参照式へ自動的に置換
- Ver. 12.3 へのバージョンアップの際に置換されなかった箇所への追加対応
- Ver. 12.3.1 へのバージョンアップ時の対応においても自動的に置換されないものもあります。設定エラーとなっているデータ定義番号を利用した参照式については、個別に変更対応をお願いします。
- 次の不具合を修正
- ユーザ型データ項目を新規追加した際、フォームタイプが空になっている
- 利用上の弊害はありません
- セレクトボックス、となるように対応
- HTTP 認証設定の OAuth2 を利用する際、OAuth2 リフレッシュトークンからアクセストークンを取得する処理で正しく動作しない場合がある
- ユーザ型データ項目を新規追加した際、フォームタイプが空になっている
◆ システムエンジニア向け機能の変更
- API クライアントの Java ライブラリ(qbpms-client-swagger)を更新
仕様などの変更予定
将来バージョンにて、次の仕様変更、システム基盤の変更を予定しております。
2021年7月対応予定
- 「スクリプトタスク」「サービスタスク(Add-on)」のスクリプトエンジンにて、「Rhino」が廃止されます
- Rhino 廃止に伴い、次の形式のデータ参照/更新方法が廃止されます
- 参照:data.get(“1”)、更新:retVal.put(“1”, “hogehoge”)
- engine.findDataByNumber(1)、engine.setDataByNumber(1, “hogehoge”) など、新しい形式(Ver. 11.4 以降)への変更をお願いします(M230)
- 参考:スクリプトエンジン Rhino 廃止のお知らせ(2021年6月)
- 「全てのプロセス履歴を検索する」「タスク処理履歴を検索する」API にて、プロセスデータ項目を検索結果に含めるには、表示項目として明示的に指定するように変更されます
- 現在は、検索条件として指定されたプロセスデータ項目は自動的に検索結果にも含まれています
- 仕様変更後は、 要素が指定されているプロセスデータ項目のみが検索結果に含まれるようになります
- Microsoft IE11 がサポート対象から除外されます
- Windows 8.1 の IE11 が、サポート対象から除外されます
- Windows 10 の IE11 は、既にサポート対象外です
- 詳細は、「IE11 サポート終了のお知らせ」をご確認ください
2021年10月対応予定
- 「スクリプトタスク」「サービスタスク(Add-on)」のスクリプトエンジンにて、「Nashorn」が廃止されます
- 「サービスタスク(データ設定)」にて、文字型データ項目を更新する際、データ定義番号を利用したデータ参照式が廃止されます
- 「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」等での Basic 認証の設定方法にて、アプリ内で設定される Basic 認証は廃止されます