取引先選択肢マスタ自動更新,Salesforce取引先オブジェクト取込 20211031
Salesforce 取引先オブジェクトが取引先選択肢マスタに自動で取り込まれるワークフローです。毎日 AM 7:00 に自動で開始されます。Salesforce 取引先オブジェクトは、様々なワークフローや Salesforce 直接入力から追加・変更・削除されます。毎日 AM 7:00 時点、最新の取引先情報が様々なワークフローで選択肢データとして利用されます。
作業担当者 (スイムレーンの数:1)
  • 取引先マスタ管理者
    • 取引先選択肢マスタを管理する人
仕事の流れ (ワークフロー図の複雑度:11)
  • 0 1.手動開始
    • Questetra マスタ管理者が、取引先マスタを変更したい場合、自動更新処理を開始します。
  • 28 Salesforce 連携 取引マスタ情報取得
    • ワークフロー基盤が、salesforce から取引マスタ一覧(JSON形式)を取得します。
  • 5 件名セット
    • ワークフロー基盤が件名をセットします。
  • 2 取引先名マスタ更新
    • ワークフロー基盤が、取引先名マスタを更新(洗い替え)します。
  • 22 取引先情報マスタ更新
    • ワークフロー基盤が、取引先情報マスタを更新(洗い替え)します。
  • 16 応答の解析
    • ワークフロー基盤が、salesforce のレスポンスを解析し、選択肢マスタで利用できるデータに整形します。
ワークフロー図 (クリックして開く)
受け渡しされるビジネスプロセス変数 (データ項目の数:6)
  • salesforce response q_sf_response 0
    • salesforce の取引先マスタ(JSON形式)が格納されます。
  • 取引先ID一覧 q_customer_ids 2
    • salesforce 取引先マスタの Id 一覧が格納されます。
  • 取引先名一覧 q_customer_names 3
    • salesforce 取引先マスタの取引記名一覧が格納されます。
  • 取引先情報一覧 q_customer_values 6
    • salesforce 取引先マスタの取引先名、ウェブサイト、法人番号等の情報一覧が格納されます。
  • 取引先名データ(更新予定) q_customer_names_master 4
    • Questetra 選択肢マスタ “取引先名マスタ-on-salesforce” が格納されます。
  • 取引先情報データ(更新予定) q_customer_values_master 7
    • Questetra 選択肢マスタ “取引先情報マスタ-on-salesforce” が格納されます。

フィールド名, Num, 初期値

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This archive contains the BPMN icon, which is only available in the Professional edition.

Notes

  • インポート時に組織構造に合わせて、処理担当者設定の関連付けを行います
  • 以下の事前準備が必要です。本ワークフローの設定前に準備してください。
  • 「Salesforce アクセス専用プロセス」が利用可能になることで、「Salesforce 連携 取引マスタ情報取得」自動工程の設定が行えます。

Arrangement Tips

  • Salesforce 取引先オブジェクト(標準:Account)で定義されている以下のデータ項目に対応しています。
    • 取引先名:標準項目:API名 name
    • ウェブサイト:標準項目:API名 Website
    • 電話番号:標準項目:API名 Phone
    • 従業員数:標準項目:API名 NumberOfEmployees
    • 法人番号:独自項目:API名 CorporateNumber__c
  • 他に定義されているデータ項目を取得したい場合は、自動工程「Salesforce 連携 取引マスタ情報取得」、「応答の解析」の設定変更が必要です。
「応答の解析」自動工程スクリプト (click to open)
var text = engine.findDataByNumber("0");
var result = JSON.parse(text); // JSON 解析

var ids = "";
var labelsForName = "";
var labelsForAllInfo = "";
for (var i = 0; i < result.records.length; i++) {
	var account = result.records[i];
	ids += account.Id + "\n"; // ID 取得
	labelsForName += account.Name + "\n"; // Name 取得
	// 全情報取得
	labelsForAllInfo += account.Name + "|:|" + account.Website + "|:|" + account.Phone + "|:|" + account.NumberOfEmployees + "|:|" + account.CorporateNumber__c +  "\n"; 
}

labelsForAllInfo = (new java.lang.String(labelsForAllInfo)).replaceAll("\\|null\\|","\\|\\|");
labelsForAllInfo = (new java.lang.String(labelsForAllInfo)).replaceAll("\\|undefined\\|","\\|\\|");

engine.setDataByNumber("2", ids);
engine.setDataByNumber("3", labelsForName);
engine.setDataByNumber("6", labelsForAllInfo);

Capture

「Salesforce 連携 取引マスタ情報取得」自動工程 設定例
  • 設定例補足
    • D12:戻りプロセスAPIキー:本ワークフローアプリの「salesforce 取引マスタ全レコード受信」イベント設定:”API キー”の内容を記載してください。
    • D1:アクセスURL:ご利用の Salesforce の REST API 用の URL です。
    • D7:クエリー:Salesforce SOQL の検索クエリーです。

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