Salesforce アクセス専用プロセス
Salesforce に格納されている様々なオブジェクトにアクセスします。アクセス方式の指定で、設定クエリーで検索・データ取得 / 設定データレコードの挿入 / 設定データレコードの更新のいずれかを行います。 取引先登録/取得、商談登録/更新等のワークフローから利用することができます。アクセス方式を「データ取得」指定をすることで取得したデータを起動元のワークフローに戻すこともできます。
仕事の流れ (ワークフロー図の複雑度:19)
- 6 1.リカバリー(エラー時) 連携処理でエラーが発生した場合、アクセス設定(指定クエリー等)を調整しリカバリーを行います。
- 2 2.件名セット 起動元ワークフローのプロセス ID やアクセス設定がセットされす。
- 5 3.URL作成:PATCH データ更新の際に Salesforce 格納データのオブジェクトID を含めたアクセス URL を生成されます。
- 4 4.エラーレスポンス履歴セット エラー発生時(リカバリー作業によるエラー含む)の Salesforce からのエラーメッセージを追記します。
- 7 5.エラーレスポンスクリア リカバリー作業前に発生したエラーメッセージを削除します。
- 17 6.直接入力 手動による Salesforce へアクセス実行を行います。
Workflow Diagram (click to open)
受け渡しされるビジネスプロセス変数 (データ項目の数:13)
- アクセス方式 q_access
14
*- GET:検索
- POST-R:レコードを挿入し、レスポンスを返す
- POST-NR:レコードを挿入(レスポンス返さない)
- PATCH-R:レコードを更新し、レスポンスを返す
- PATCH-NR:レコードを更新(レスポンス返さない)
- 戻りアプリID q_apliIdForReturn
0
- 起動元ワークフローアプリのアプリID
- 本アプリ起動元へレスポンスデータを返す(GET/POST-R/PATCH-R)場合に指定
- 戻りプロセスID q_processInstanceIdForReturn
8
- 起動元ワークフロープロセスのプロセスID
- 本アプリ起動元へレスポンスデータを返す(GET/POST-R/PATCH-R)場合に指定
- 戻りノードID q_nodeIdForReturn
10
- 起動元ワークフローアプリ メッセージ受信中間イベントのノードID
- 本アプリ起動元へレスポンスデータを返す(GET/POST-R/PATCH-R)場合に指定
- 戻りプロセスAPIキー q_APIKeyForReturn
12
- 起動元ワークフローアプリ メッセージ受信中間イベントの API key
- 本アプリ起動元へレスポンスデータを返す(GET/POST-R/PATCH-R)場合に指定
- アクセスURL q_url
1
- 更新用アクセスURL q_urlForUpdate
9
- 指定オブジェクトID q_objectId
2
- (更新時指定)Salesforce オブジェクトID
- e.g. 8002w000000LU77AAG
- 検索クエリー q_query
7
- リクエストボディ(JSON) q_requestBody
3
- 挿入(POST-R/POST-NR)、更新(PATCH-R/PATCH-NR)時に指定する更新データ(JSON)
- レスポンス(正常) q_response
5
- レスポンス(異常) q_errorResponse
6
- Salesforce API エラーレスポンスデータ
- レスポンス(異常)の履歴 q_log_errorResponse
11
- リカバリ作業時に追記保存される、レスポンス(異常)データ
フィールド名, Num
, 初期値
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Professional でのみご利用いただけます。
Notes
- インポート時に組織構造に合わせて、処理担当者設定の関連付けを行います
- インポート後、アプリ編集より、設定変更が必要となります
- Salesforce との連携を設定します
- 事前に Salesforce 設定 “Lightning Experience アプリケーションマネージャ” にて新規接続アプリケーションを設定の上、「コンシューマ鍵」と「コンシューマの秘密」を取得します
- [アプリ]の HTTP認証設定で OAuth2 認証 設定を行います
See also
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